「成河くんの『フリー・コミティッド』約1週間ぶり。電話の先の人たちのキャラがすごく進化していてびっくり!想像の何十倍も凄かった初日のまた何倍も面白くなっていた。とくに終盤にかけての電話のやりとりなんてさー(*゚▽゚*)
成河くん最高だよ。演劇人の中で今一番半端ない俳優だと思ってます。」
と帰りの電車で感想Tweet。
サムに共感する人多いと思う。
「いいことないかなぁ」「あーもう嫌だーー」ってなりながら、やらなければならない仕事をこなす日々に生きているから。それで、誰かに褒めてもらえたり、喜ばれるとやる気が出たりね。
シアターテイメントNEWS「成河、初の一人芝居「フリー・コミティッド」無限ループのような電話の音に孤軍奮」(撮影:神ノ川智早さん)https://theatertainment.jp/translated-drama/8802/
「ストレスでいっぱいいっぱい、サムの髪の毛はボサボサ、トイレにも行けない、食事も取れない、時折ペットボトルの水を一気飲み。それでも懸命に電話の向こうにいる誰かに対して必死に応対する。演劇、エンターテインメントなので、サムに「これでもか」という試練が降りかかる。タイトルにある「コミティッド」の意味は『熱心に取り組む』『献身的な』『引っ込みがつかなくなった』などの意味がある。受話器を取ったら最後、『引っ込みがつかなくなる』のである。受話器を取らなきゃよいのだが、取ってしまう。そこがサムという人物の良いところだが、この状況ではそれが仇になり、ドツボにはまり、無限ループのような電話の向こうとのやり取りが行われる結果に。
都市生活の「ある、ある」ネタ、それを通してサムというどこにでもいそうな人物の人生の瞬間、それをどう捉えるかは、観客一人一人にゆだねられている。観劇後にスマホのスイッチをONにすると・・・・・・。」