「下北沢・小劇場 楽園」は初めてでした。「シアター雑遊」みたいな空間。
劇団チョコレートケーキ、劇団員だけの三人芝居『ドキュメンタリー』観劇。いつもだけれどフィクションなのにとても誠実で説得力があるので、気持ちが掴まれます。
野田さんの『エッグ』のときに731部隊のことなど調べてショックを受けたことを思い出しました。
11月の『遺産』にどう繋がっていくのか。
http://www.geki-choco.com/next_stage/dcmt/
−1985年、日本に新しい病気が姿を現した。その感染経路の一つは『薬』。−
1985年、後天性免疫不全症候群いわゆるAIDSの脅威が日本の水面下に拡大しつつあった。とある製薬会社の社員の一人がジャーナリストに内部告発を行う。そしてジャーナリストと社員は日本医学界の深い闇を知る・・・
脚本：古川健 演出：日澤雄介
出演：浅井伸治／岡本篤／西尾友樹
舞台美術：鎌田朋子 照明：松本大介(松本デザイン室) 音響：佐久間 修一(POCO) 衣装：藤田 友 舞台監督：本郷剛史
日澤さんの挨拶文に2014年の『〇六〇〇猶二人生存ス』のことが書いてあった（タイトルは出していない）。２位だったんですよね。私は投票したので私の中では１位・・拡大して再演してほしいなー。
「大日本帝国海軍特殊潜水艇〝人間魚雷〟「回天」。昭和十九年九月六日、一八一二（ヒトハチヒトフタ）二人の大尉が海底の回天に閉じ込められた。人間魚雷に命を捧げた男達の鎮魂歌。」
