ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

serial number01『アトムが来た日』千秋楽★★★★★ 

 昨日の夜より寂しくないのはなぜかしら〜😃
最後までワチャワチャしている可愛いマツシタ&フルハシ@1957 コンビのセリフのない時のやり取りは私の萌えポイントでした。トウカイムラの原子力研究所のドライエリアから水が漏れて大騒ぎするシーン。掃除機で水を吸い取り感電しちゃう科学者たち、「落ち着いてください!みなさん科学者でしょう!」と言われ人のせいにしあう二人、「(掃除機)いくらすると思っているんだ」とカンバラさんに叱られた時、マツシタくんを盾にして後ろに隠れたフルハシくんでした。
 
サンタ・スザンナの実験炉ではじめて原子の火が灯ろうという瞬間に立ち会うフルハシくんにかけるロフトネスさんの「フル、臨界だ。臨界に、達したよ」の声がすごく良くて(杉木さんの声、α波 出てます!)そこからの構図がとても美しい。ラストシーンにも重なる。
α波・・・田島亮くんの声からも出てます。とても甘い声なのに滑舌がよくて、せりふがすぅっと心に落ちてきます。
  
『アトムが来た日』ではじめて拝見してその素晴らしい魅力に気づき(若々しい声もカンバラにピッタリ)昨日はじめてお話させていただいた岡田達也さん。「みんなから言われるけれど、キャラメル辞めないし、出る回数が減るだけだから」って!←公演期間中1,000人くらいに言ってそう😃
本当に太陽のような方でした。
  
『アトムが来た日』2040年のまるでAIのようなハナムラ役(研究者を始めた学生の頃は人間らしかったんだろうな〜と想像😃)が素晴らしかった笹野鈴々音ちゃん。
この公演の顔でもあるフォトジェニックな容姿!(蓋を開けたらタイトルロールは田島亮くんでした)
風琴工房の劇団員だった笹野さんとserialnumber劇団員の田島亮くんと二人で登場してくる意味。最初のセリフが笹野さん、最後のセリフが亮くんだったことにも詩森さんの思いを感じました。スリーショット撮ってもらえてすごく嬉しかったです!
  
『アトムがきた日』で、2040年の母でもあり相当な覚悟と責任を持って仕事をしている官僚役、官僚であることの葛藤が伝わってくるタカシオという難しい役を説得力のある演技で見せてくれた林田麻理ちゃん。モブキャラのアメリカ人秘書の投げキッスは千秋楽スペシャルだったようです。かっこよかった〜!
 
すごく良かったよと言っても、納得いく演技ができなかったときは袖で地団駄踏んで悔しがっているという、いつも100パーセント以上を目指している亮ちゃんがたまらなく好き。
実力のある方々とのアトムの日々はたくさん学べて幸せだったと思う。
千秋楽のカーテンコールの挨拶までキラキラしてた田島亮。そしてかなりデレデレだった私。
 
詩森さんの、原子力という負の遺産を扱った作品に実名を使った脚本の覚悟、その思いに乗った演劇大好きな俳優全員の相乗効果で半端なく力強い作品になっていた『アトムが来た日』
平成最後にこの作品に出会えて良かったです。ありがとうございました。

書きたいことがありすぎて全然まとまらなーーーい!