シアタートラムにて『チック』観劇。
昨日『イザ ぼくの運命のひと』を観ていたから、あ、あのイザが太陽をつかもうとする仕草だ〜とか、せりふがリンクして2つの作品の繋がりを感じられた気がする。
マイクは親の愛情の問題、チックには移民ともう一つ抱えていることがあり初演の頃よりそれが日本人にも身近なことになっているけれど、
クラスからはみ出た14歳のマイクとチックがあるきっかけで旅に出て出会う人たち誰もが魅力的で最高に楽しいし(新メンバーの那須さんが超可愛い)その旅は星空くらいキラキラしていた。詩のように美しい言葉が溢れていて感動でかなり長く泣いていた私。
マイクのママの台詞も素敵。パパは最悪…
私たち観客は、大人たちに絶望していた彼らのロードムービーの同乗者としてワクワクしちゃうのです。「♫渚のアデリーヌ 」も口ずさんじゃうくらい。
そして、マイクとチックが旅先で出会った女の子イザとの3人にしかわからないメッセージがラストに用意されたメッセージで私は号泣したわけです。
あとで読み直して、直したり追記します!