『タージマハルの衛兵』プレビュー2日目観劇。
終わってからまだ動悸が止まらない。なんだかとても苦しい。
凄い二人の俳優の凄い舞台だから強くオススメしたい。
仕事だから。戦争ならどんなことをしても正義だという言葉を思い出す。水木しげるさんだったかな?(あ、この舞台に戦争は出てきません!)
これがプレビューだなんて…
ラストシーン好きだなぁ。
内容は書かないけれど。
「袋に入ったあれ」があったらよかったのにね。
いえ、あったんだね。
焼くシーンがあった方がという感想も見たけれど、
私はない方があのラストに続くと思う(だって焼いてしまったら、もう夢も語れない…)。バーブルのために。彼はフマーが置いた「あれ」を抜けて向こう側の世界に行ったから。きっと。
これ感想もまちまちなんだろな〜。
座席の場所にもよるだろうし。
今日は最前列下手だったので、床の沈んだところは見えず(どうなっているかはわかる)
ある場面の音響にびっくり。素晴らしった!
ドルビーサラウンドかって!?
小劇場ではじめて体験したかも。
本公演に入ったらパンフレット売るよね?ぜったい読みたいもん。
凄い本だし。
今夜は眠れないかも知れない。
できれば翼のついた籠の夢を見たい。
ふたりのお互いを見つめる目線が優しいのは、お稽古場で過ごした時間が長かったからこそ生まれた信頼感なんだろうな。
お風呂出る時、浴室を拭いたタオルを絞りながら、亀ちゃん🐢バーブルのくちゃくちゃっと絞った雑巾を思い出してひとりニヤニヤしちゃった。私も成河フマーに笑ってないでサッサと掃除してって叱られるな〜とかね。
遅刻の常習犯、上着の紐結ぶのもめんどくさい(おしゃべりに夢中で!)バーブル。フマーのことが大好きなのがわかる。フマーもバーブルが大好きでなんだかんだと面倒見ちゃう。
あのラストはフマーの優しさだと思った。
小川絵梨子さんからのメッセージ。開演前にプロデューサーさんからもプレビュー公演についてのお話がありました。
劇作家のラジヴ・ジョセフさんがいらしたけれど、日本初演のこの舞台、国によって反応(笑うところとかも)違うんだろうな〜。
でも日本のがいちばん良いって思うな〜 ←他の演出はまったく観ていないけれども😅 わかる!
タージマハルの設計者ウスタッド・イサ(Ustad Isa)。
http://zenpakusan.com/isan2/68/index.html
http://mahorobanomori.web.fc2.com/India-2009-agra-TajMahal.html
まだあまり人がいなかったから「絨毯の上に立って」と、劇場の方が撮ってくれました😊
余談ですが、一瞬イキウメの獣の柱の記憶が蘇ったり、唐版滝の白糸とか、ドラえもんとか…和みの時間もありました。