柄本明ひとり芝居「煙草の害について」
原作:アントン・チェーホフ 構成/演出/出演:柄本明
【公演概要】93年に初めてのひとり芝居の試みとして、本作を柄本自身が構成、演出して上演し、好評を博しました。その後再演を度重ね、円熟を増した本作品が浅草九劇に登場です。チェーホフの原作は上演時間20分程の短編ですが、柄本版では他のチェーホフ作品を部分的に取り入れ、またあらたに書き加えて、1時間ほどの風変わりなひとり芝居になっています。
【公演日時】2020年6月5日(金)19:30開演 6月6日(土)14:00開演
※上演時間は約一時間を予定しております
【チケット料金】2,000円(税込)
【あらすじ】暗い夜、幾晩も無駄に過ごす女の所へ、何かに追われてサラリーマンで発明家の男がやってくる。女はやけに事実にこだわりながら男にココロのヒミツを話させようとする。1人のリアリズムの世界がもう1人のリアリズムの世界をゆっくりと侵食した先に残るものとは、そしてもともとあったものとは。
【大鶴佐助コメント】最近夜にタバコを吸いに外へ出ると人影が全く無く東京なのに寂れた空気を感じる事があります。そういう時僕は、もしかしたらこの世界に今存在しているのは自分だけなのではないかと錯覚して人を見つけるまで少し歩きます。通りに出れば人なんてすぐ見つけ僕は安心し少し後悔します。「いかけしごむ」はそういう空気や匂いの漂いが最近の夜に似てるものを感じました。暗い夜の街のもっとも深いところへ姉と行ってみたいと思います。
【上演日時】2020年6月17日(水)19:30開演 6月18日(木)19:30開演
【チケット料金】1,500円(税込)
※有料生配信にてご視聴いただけます
これって、この時間じゃないと観られないのかな?でも各公演開演1時間前まで申し込めるのはいいね。