今日はユナイテッド・シネマ浦和でグレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語 Little Women』を観てきたよ。とても好き。とても良かった。
ラストの、ジョーの本「（若草物語）Little Women」が刷り上がり製本されていく映像📕はたまらなく好き❤️ 印刷の匂い、紙の匂いまでするようでした。
出演者全員が素晴らしく、それ以前に登場人物全員の性格や抱えていることがわかる脚本も素晴らしい。
邦題が「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」というのはしっくりこない。ジョーだけの物語のように感じてしまう。「若草物語」にしなかったのは過去の映画との差別化？脚本が原作に脚色しているから親切で？（それはないか😅）
オルコットが書いた小説「Little Women（小さな婦人たち）」を「若草物語」とした翻訳者だか編集者だか出版社は素晴らしいね。ここに書いてありました。
「「若草物語」という書名は、矢田津世子訳の時、初めて使われたが、この本の初版発行が、1934（昭和9）年9月20日。ジョージ・キューカー監督、キャサリン・ヘップバーン主演による映画「若草物語」の日本公開は、同年の10月４日である。映画の日本語監修を手掛けたのは、少女小説家の吉屋信子(1896～1973年)なので、「若草物語」というタイトルを最初につけたのは、吉屋信子かもしれない。」って
http://readingparty.holy.jp/column_honda_miki_09.html
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映画館を出たら可愛い雲が。
