井上裕朗さんが出演している超空想科学奇譚の『食用人間~トリコジカケの中華料理~』
ウエストエンドスタジオ(劇場)まで迷った迷った〜よって開演ギリギリに着席。帰りも中野に行くつもりが新井薬師前駅に…その方が近くてよかったけれど。
https://natalie.mu/stage/news/389596
「台湾の作家・林孟寰によるSF演劇を、香港・台湾のクリエイターと共に日本で上演するもの。演出を亜細亜の骨主宰のE-RUNが手がけ、美術・衣装を香港のバッカス・リー、作曲を台湾のレイ・ションが担当し、キャストには井上裕朗、スタジオライフの奥田努、柿喰う客の深谷由梨香、松田将希、台湾の周浚鵬が名を連ねた。物語の舞台は、人類の文明が崩壊した未来。劇中では巨大な監獄シティーアイランドに暮らす一家の姿が描かれる。」
台湾・日本・香港
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黒色喜劇・BL・お家時間
↑というのを見ていなかったので、観てからびっくり。あれは喜劇なのか?
マスク付きのフェイスシールドを渡され、それをつけての観劇。そして日本の俳優たちは全員フェイスシールドをしながら演じていた。何度も取り替えながら。
新型コロナウイルスの影響で出演予定だった台湾の俳優が来日できず、リモートでの出演というのはおもしろいなと思った…けれど、物語がかなりグロテスクだった。あまり後味はよくない…SF好きだけど、たとえばイキウメのようなやさしさや愛情は感じなかった。
ひろおさんはエネルギーを使って疲労困憊しそうな役でした。その役もテアトル・ド・アナールの「従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがブルシーロフ攻勢の夜に〜(長いので略)」みたいな切なさは感じなかった。脚本に…
中野北口界隈ってかなりディープね。
はじめての新井薬師前駅