『詩人の恋』
以前東京国際映画祭で上映されたけれど、観に行けなかった映画。やっと・・
ヤン・イクチュンさん主演です〜。
「メガホンをとったのは旧知の女性監督キム・ヤンヒ。「詩人はのんびりしていて、愛らしく純粋な役柄。それに当てはまるのが素顔のヤン監督だった。『息もできない』のヒットで、強いキャラクターと思われている彼のイメージを覆したい思いもあった」とキム監督は語る。」
「同性との愛情関係については、ヤン監督の助言が印象深いという。「『ずっと記憶の中に残る人、ずっと気になる人こそが愛する人だ』と。新鮮な考えを示してくれた」と振り返る。主人公の詩人は妻からあけすけに子づくりを迫られたり、幼なじみから「早く父親になれ」と説教されたりする。」(関原のり子さん)
「誰も見たことがないヤン・イクチュンーーその繊細な演技に胸打たれる『詩人の恋』」(シネマカフェ)
「このテッキがとにかく、可愛らしくてたまらない。妻に向かってお腹を突き出してみたり、ドーナツを口いっぱいに頬張った上に寝落ちしてしまったりと、いまだ鮮烈な『息もできない』の粗暴な主人公と同一人物とは思えないほど。さらに、ドーナツ店で働く美青年セユンを想って書いた詩を朗読する際の、思わず聞き入る優しい声と切ない表情、彼と衝突して酔ってくだを巻く姿なども、これまでに見たことがないヤン・イクチュンの姿だ。」「心をかき乱され、初めての感情に戸惑いながらも孤独を抱えた青年セユンのことを想わずにはいられない詩人テッキ。詩作の原動力にもなっていくセユンを演じたのは、オーディションから大抜擢されたチョン・ガラム。本作(2017年製作)の後、映画『感染家族』のゾンビ役で熱演を見せ、Netflixシリーズ「恋するアプリ LOVE ALARM」では主人公に片思いする高校生を演じてブレイクした、今もっとも目が離せない俳優のひとりだ。」(シネマカフェ)