今日はiPhoneを忘れて出かけたので、友だちから写真をもらいました〜。
さい芸にて、さいたまネクスト・シアターの『作者を探す六人の登場人物』観劇。G列センター。
おもしろかった〜!まずピランデッロの戯曲がおもしろいし、その戯曲のおもしろさを形にして見せてくれた小川絵梨子さんとネクストのまさに化学反応!素晴らしい演劇受け取りました。(昨日の初日は硬かったらしい。昨日も観た友人が全然違うと言っていた。絵梨子さんからのダメ出したくさん受けたかな〜😆)
そしてやっぱり台本ほぼ見てないのでリーディングとは名ばかり。チケット2,700円は安すぎます。プログラム有料でいいのに。←投げ銭でもいいのに。
イタリアの劇作家ルイージ・ピランデッロの作品。私はKAATで長塚圭史さんの演出を観た以来でした。
https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/89521/
「芝居の稽古をしている舞台に喪服を着た六人の人物が突如現れ、「私どもは作者を探しております」と告げるところから始まります。未完のまま放り出された「登場人物」たち。果たして彼らの目的は何か? この劇は喜劇なのか、悲劇なのか?」
あらすじ「幕が開くとそこは舞台で、演出家と数人の俳優たちが芝居の稽古をしている。すると突然、喪服姿の六人の奇妙な人物が現れる。「父親」「母親」「父違いの娘」「息子」、そして男女二人の「子供」たちである。父親の話によると、彼らは作者に拒絶され見捨てられた登場人物であって、自分たちの悲劇を完成し、上演してくれる新しい作者を探しているのだという。はじめは相手にしていなかった演出家も、六人の過去が明らかになるにつれ、次第に興味をそそられていく。そして…」
作:ルイージ・ピランデッロ
翻訳:白澤定雄
演出:小川絵梨子
出演:周本絵梨香、鈴木彰紀、竪山隼太、手打隆盛、堀源起、松田慎也、茂手木桜子、中西晶、續木淳平、阿部輝、井上夕貴、佐藤蛍、銀ゲンタ、鈴木真之介、髙橋英希、子役・髙橋玲生、木村日翠
とくに現実側の「演出家」の竪山隼太くんと「登場人物」の松田慎也くんが本当に素晴らしかった。
隼太くんに蜷川さんが降りてきてたね😃 彼らの中で演出家=蜷川幸雄よね。隼太くん、すごく上手いしかっこよかったです。前回の『少年B〜』と真逆の役… またファン増えそう。
(でも隼太くんを筆頭に皆んなが痩せていて心配です)
マダム・アッキー👠美しすぎます。そしてみごとにコメディエンヌ❤️ あ、コメディアンっぷりも見せてくれました。
マダム・アッキーではなく「マダム・パーチェ」鈴木章紀くん。小道具係と二役でした。
「プロンプター」役の髙橋英希くんも素晴らしかった!
「主演女優」の井夕裕貴ちゃんも楽しかったな〜😃
周本絵梨香ちゃんをメインで見たかったけれど…。なぜ劇団員側だったんだろう…。
明日先約があったので今日しか観られなかったのが悔しい〜くらい明日もっと楽しいだろうなって思う。
あ、おめでとう💐の小久保くん(ネクスト一期生)にロビーで会えて嬉しかったね。
(撮影:宮川舞子さん)
俳優さんたちと違う意味で「蜷川組」の私たち😊
コロナ禍であまり会えなかったけれど、今年もお世話になりました。今日の舞台の話やプライベートのことなどたくさんおしゃべりできて、とっても楽しかった!
田島亮ちゃんのことも心配してくれてありがとう。
私のこともありがとう。(私は大丈夫です👌友だちってありがたい存在です)