ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『天外者』2回目★★★★★

年末に友だちから教えてもらった記事。

三浦春馬さんからの手紙」のような映画

「熱い炎が灯る『天外者』ー三浦春馬さんが問いかけるもの」空羽ファティマ/海扉アラジン(絵本作家さん)

https://news.yahoo.co.jp/articles/722d2b071645bfc40e02004b0304ff61b3488d5c

 

(一部抜粋)「三浦さんが4年かけて全国を周り著した日本文化や伝統、産業、歴史を著した本『日本製』の後書きに、この五代のハンカチのことが書いてあったのを発見し、すごい宝物を見つけたような気持ちになったので、ここに彼自身の言葉で紹介する。 《五代さんは製藍事業に力を注いだ方だったということで、そのことを役作りに投影させられないかと考えました。  そこから彼のハンカチに藍染のものを使えないか、その場合には”雪花絞り”というこの時代にもあった絞りの技術でやってみたい…というアイデアが生まれ『日本製』でお世話になった徳島県のBUAISOUさんに相談をして特注で作っていただいたハンカチを劇中で使わせてもらいました。》とあった。 ああ、だから映画の中に何回も藍染のハンカチが出て、それを印象付けるために五代は、ハンカチを振り回しながら歩いたりしてたのか。切られた傷口に巻く時も、吐血した口を拭う時も何回もハンカチはいい脇役として活躍していた。 ……また、ハンカチが出てくるシーンでは「想い」が表現されることが多かったと、三浦さんの言葉を読み思った。 たとえば、五代がはるにかんざしをプレゼントしたシーン…藍染のハンカチで大切そうに包んだかんざしを三浦さんの細い指が丁寧に開く手つき。 それを照らす柔らかな行燈の光。 夜の静寂の中の2人。ここだけ時が止まったように。」

 

春馬くん子役から…やりきってしまったのかしら… でも完成した映画を観ずに「なぜ」←何かを観るたびに思っちゃってごめんなさい。

五代さん「地位か名誉か金か、いや大切なのは目的だ」って大阪商法会議所で言ったじゃない。言ったよね?新しい目的あっただろうに… ←何を言っても想像でしかないけれど。

 

とても短かったけれど、映画のエンディングの次に流れたメイキング(多分DVD用に撮っていたのでしょう。もっと観たい!)の田中光敏監督のキャスティングのお話がとても良かった。

 

ほんとにとてもいいキャスティング。三浦翔平くんにしても(ドラマの脇役でしか見たことなかった)森永悠希くんにしても(まさか伊藤博文でかなりのキーマン)森川葵ちゃんにしても、妻役の蓮佛美沙子さんにしても(蒼井優ちゃんとか目立つ女優さんじゃなくてよかった)。

 

今の地元の友だちと浦和PARCOのユナイテッドシネマにて

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