世田谷パブリックシアターにて『検察側の証人』初日観劇。M列センターブロック。客席はジャニーズファン多めだったと思う。
つっこみどころ(*)含めて書きたいことが全部ネタバレになってしまうので呟けない!初日のせいか噛む人がややいたけれど、面白かった!
一幕前半の弁護士ウィルフリッドの事務室から法廷の場面になり検事のマイアーズ(成河)が客席に向かって話しはじめて、あ、観客を陪審員や傍聴人に見立てた演出だと気づき、まんまと劇場が一体に。座席がすり鉢状の世田谷パブリックシアターがそれにぴったり。
弁護士ウィルフリッド(大滝寛)と事務弁護士メイヒュー(梶原善)のやりとりに法廷ドラマ人気シリーズの名コンビ感があり、楽しい。
そこにヒール役の敏腕検事マイアーズの答弁が白熱!成河くんハマり役。饒舌な答弁が気持ちいーーい(今回はまず髪に目がいっちゃったけれど… ←M列からだと上から見下ろすので… 前日に通いつけのバーバーに行ったんだろうな、マイアーズ)
今回、主席秘書と判事の二役の浅野雅博さん。判事がお茶目すぎて可愛いくて、ほんと好き。
レナード・ボウル役の小瀧望くん、やるな〜。と思ったのはホント。そしてすごく背が高い!
上手い子たち、もう「ジャニーズ」の肩書きはなくていいのでは?「俳優」だけでいいと思う。
「容姿端麗な青年レナードが殺人容疑で起訴されることにより巻き起こる法廷劇。無罪を主張するものの状況証拠は不利なものばかり、 それに加え検察側には有力な証人が現れ有罪は避けられない状況。ところが、証人の卑劣でおぞましい陰謀が露呈し、事態は急展開を迎える。」
レナード・ボウル:小瀧望(ジャニーズWEST)
ローマイン:瀬奈じゅん
勅撰弁護士 ウィルフリッド:大滝寛
首席秘書 カーター / 判事:浅野雅博
ハーン警部:寺西拓人
ワイアット博士:斉藤直樹
事務員 グレタ:林愛夏
監察医 クレッグ / 看守:西川大貴
裁判書記 / 廷吏:阿岐之将一
ジャネット・マッケンジー:那須佐代子
事務弁護士 メイヒュー:梶原善
検察 マイアーズ:成河
看守:内田智大
若い女:大井川皐月
警官:友野翔太
作:アガサ・クリスティ 翻訳・演出:小川絵梨子
美術:大島広子 照明:原田 保 音響:加藤 温 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:長町多寿子 舞台監督:弘中 勲
(*)あれ?レナードが途中で言った言葉の語尾を流した?とか(聞き間違いかも知れないけれど)、〜を探す時間はあったでしょうとか…🤭
あと一回観るので、また書きます。
図書館に予約した本がとっくに届いているのに借りに行っていないので明日借りてこよう。
横浜で逆方向の電車に乗ってしまい頭がてんやわんやに…コンタクトレンズする時間なかったけれど、表情までしっかり見えました!
あ、成河くんが演出するIMYの『あくと』と小川絵梨子さん演出・亀ちゃんと那須佐代子さんが出演する『バーチャルすとぷり ダウト 〜疑いについての寓話〜』ありました。
「演劇、楽しいですね。」成河くんブログ更新。
http://web-dorama.jugem.jp/?day=20210828
「とにかく、毎回最後のつもりで、前のめりでやってまいります。」浅野さんブログ更新。