タル・ベーラ初期作「ダムネーション 天罰」“映画史上最も素晴らしいモノクロームショット”による特別予告&著名人コメント #タルベーラ #ダムネーション
「「驚くべき作品」(The Guardian)、「映画史上最も素晴らしい幾つかのモノクロームショットがここにはある」(Village Voice)と評された「ダムネーション 天罰」。モノクロによる美しいカット、タル・ベーラならではの長回しで店内の様子がじっくりと映し出され、「もう終わり、おしまい」「こんな気持ち、二度とないわ」と恋の終わりを歌う愛人の歌声を背景に、主人公の顔へノーカットでカメラが近づいていき、最後には不穏な笑みを浮かべる姿が切り取られている。また、本作は7時間18分の伝説的傑作「サタンタンゴ」のメインスタッフが初めて揃った記念碑的作品で、長回しのカメラワーク、降り続く雨、人間の厭らしさ、アコーディオンによる音楽など「サタンタンゴ」に通ずる表現が随所に見て取れる。」
『タル・ベーラ 伝説前夜』
1月29日から、シアター・イメージフォーラムほかで、タル・ベーラ監督が初期に手がけた日本初公開となる3作品を「ダムネーション 天罰」「ファミリー・ネスト」「アウトサイダー」4Kデジタルレストア版で公開。本その3作に併せて「サタンタンゴ」と「ニーチェの馬」の上映も。
「サタンタンゴ」しか観たことがないので、ぜったいに何作か、一作でもいいから観たい。でも実は「サタンタンゴ」をまた観たい。