昨年の全国大会を別にして、４月は2020年1月以来の歌会がありました。が、私は観劇の予定を入れてしまっていたので欠席しました。５月も欠席（😅）昨日３月号の冊子と共に結果が送られてきたので。
令和４年（2022）４月のお題は「寄」「祈」「服」「海」「不」。２作品を三才に選んでいただき嬉しい。
宿題「寄」
「今日の寄り道ネオンの酒に弱い自分を沈ませる」（秀２）
宿題「祈」
「すくすく元気に育ってほしい柱に背丈の線をひく」（三才の「地」いただきました！）
宿題「服」
「不服な思いを飲み込むことも覚えて世間が広くなる」（三才の「地」いただきました！）
「派手に転んで破れたズボン笑って飛び出す膝小僧」（佳）
宿題「海」
「たまの休みの海穏やかにふたりの時間にふれる風」（佳）
宿題「不」
「不安もあるけど大きな希望ふくらむセーラー服の春」（佳）
「昨日の不満を蹴飛ばす砂へ白く陽気な波がくる」（客）
「僕の不安が消えてくような君はいつでも聞き上手」（佳）
いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」（四・四可）、二句の七は「四・三」（二・五可）、三句の七は「三･四」（四・四可）で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり３章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】（約20作品）、【七秀】（７作品）、【五客】（５作品）、【三才】（「人」「地」「天」）とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。
