今日は2本観たわけで、2本目は『エゴイスト』TOHOシネマズ日比谷で。ここはチラシの写真がなくて寂しい。
宮沢氷魚ちゃんは龍太のピュアさ、儚さ、誠実さを素晴らしく演じていました。可愛いし、可愛いし、肌がものすごく綺麗… 強く抱きしめたら壊れてしまいそう。浩輔さんが優しいひとでよかった。
与える愛はエゴなのか。タイトルの意味を考える。愛することが生まれたらエゴは発生すると思う。
本読んでいたから知っていたけれど、あの日はもう少し映画の後半でくるかと思ってた😭
映像はとても好みだったけれど、映画としては原作から膨らませるとかなく想定内だった。原作を超える何かが観たかった。
でも私はお通夜の場面から号泣。最後まで涙が流れていました。
ほんと、これ。 https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20230224/1677223193
2020年に亡くなったエッセイスト・高山真の自伝的小説を、松永大司監督が映画化した「エゴイスト」
STORY「14 歳で⺟を失い、⽥舎町でゲイである⾃分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、仕事が終われば気の置けない友人たちと気ままな時間を過ごしている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである⺟を⽀えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。
自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の⺟(阿川佐和子)も交えながら満ち⾜りた時間を重ねていく。亡き⺟への想いを抱えた浩輔にとって、⺟に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし彼らの前に突然、思いもよらない運命が押し寄せる――。」
「欲望に忠実であっていいのよ。「わたし」が主人公なのよ。傲慢に生きていいのよ。」それって難しいよね。鈴木亮平さん演じる浩輔は謝ってばかりいた。それがまだ日本なのよね。
「ドキュメンタリーを見ているような。松永監督はこれまでドキュメンタリーでも名作を撮っているので、その手法もまたおもしろい。」dot.asahi.com