いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。
令和5年(2023)3月のお題お題は(宿題)「春」「のんびり」「驚」「彼」(席題)「顔」
宿題「春」
★「絵画みたいな景色の春へ君と並んで漕ぐペダル」←(佳)
★ 「薄いピンクの花びら肩に遊び上手な春の風」←(客)
宿題「のんびり」
★「四季の移ろい露天で愛でる景色まるごとひとりじめ」←(佳)
宿題「驚」
★「驚く速さの都市開発で失くなる店ごと歴史ごと」←(佳)
★ 「漫画みたいに目を丸くして見送るサヨナラホームラン」←(客)WBCに見てて、初めて野球の歌を詠みました⚾️
宿題「彼」
★ 「身近なところにある倖せに気づいた彼女がつかむ春」←(佳)
★ 「幸せ掴めと最後に言った電話の向こうの雨の音」←(秀)