昨年の劇チョコぶりのシアターイーストにてハイバイの『再生』観劇。今日のマチネが初日だったようです。整理番号16番(同じ番号が複数いるので16人目ではない)だったのでセンターブロックのE列へ。
私は内容を知っていたからアレですが、途中で帰る人たちがいたようです。まぁセリフないしね。
開演前にロビーで流れていた音楽が0回目の人生として、1回目の再生のときの照明がとても綺麗だった〜光の帯にスモークが乗って美しいのでずっと上を見ていたかった。笑
全年齢・全生命体対象の「命のお祭り」再び!
原案:多田淳之介(東京デスロック)
演出:岩井秀人
出演:日下七海、小宮海里、田中音江、つぐみ、徳永伸光、南川泰規、乗松薫、八木光太郎、山本直寛
舞台美術:佐々木文美
衣裳:藤谷香子
2015年に観た岩井秀人×快快『再生』★★★★★
うーん。2015年のときに胸が熱くなった感じはなかったなぁ。多分、KAATの天井の高さを生かした大スタジオの、再生するひとたちを囲んで観るセットの方が他人事の感じがなくて良かったんだと思う。あの日、猛烈なパワーに巻き込まれて一体になった大スタジオでした。
とは言え、あんな風にパワフルにキラキラ生きて(キラキラしたいよね)弾けて疲れ果て終わり、♫One More Timeで何回も生まれ変わりまたキラキラ生きて弾けて疲れて終わる一生が5曲分だったら、、神さま人を駒にして遊んでいるなぁ〜なんてこと思って笑っちゃったり…。
「スタンディングエリア」のある回があるって。楽しそう。
↓そう、2015年のはこれ!
「客席も特設されていて、ものすごい急な傾斜のついたすり鉢状のつくりでしたね。三面が客席になって舞台を取り囲んでいるので、全体が小さな部屋のようにも感じられる。」
NiEWさんで美術・佐々木文美さんと衣裳・藤谷香子さんの取材記事を掲載いただいてます!2015年快快版「再生」の話や、近年のクリエーションへの向き合い方など読み応えたっぷりです。是非!
— ハイバイ/WARE (@hibye_net) 2023年5月30日
取材・執筆 島貫泰介
編集 柏井万作#ハイバイ #再生 #快快 https://t.co/mK0L1UCS2l pic.twitter.com/U1dNuLUQEp
アフタートークは多田淳之介さんと岩井さんのトーク。2006年から何度も再演している多田さんの劇団東京デスロックの『再生』。初演は当時社会問題となっていたネット集団自殺をモチーフにした20代の若者たちが和室で再生を繰り返す(3回)というものだったと。今は色んな年齢の登場人物になっているようです。リミッター振り切ってそう。
(撮影:平岩享さん)
パネルの下にお名前あるとよいのに(キャストどの方が誰さんなのかわからないから)
「命」を再生(Play)し、再生(Rebirth)する