本多劇場にて M&Oplaysプロデュース『峠の我が家』観劇。I列センターブロック(本多劇場はG〜I列が好き)(一列前に和子先生、その前の列に俳優さんたちがわらわらいらした)
公式サイトの岩松さんのコメント以上のものを私は受け取れず…
舞台は「峠の我が家」という名前の民宿?なのに傷の修繕をしない宿主、床で手を怪我をする人たち、、その時代の不幸な結婚、、亀がキーマンでしたが、ラストにパラレルワールド味が…。
「悲劇喜劇」の戯曲読みます。チケットが安ければ戯曲を読んでからもう一回観るところですが、8000円はもう出せません。
作・演出:岩松了
出演:仲野太賀、二階堂ふみ、柄本時生、池津祥子、新名基浩、岩松了、豊原功補
美術:愛甲悦子 照明:渥美友宏 音響:高塩 顕
衣裳:飯田恵理子(CORAZON)ヘアメイク:千葉友子 演出助手:杉田健介 舞台監督:清水浩志
STORY「 峠にある古い一軒の家。
この家は、夏の間観光客を受け入れる《峠》という旅館を営んでいる。この家に住んでいるのは主人の佐伯稔(岩松了)、その息子・正継(柄本時生)、正継の妻の斗紀(二階堂ふみ)の3人。夏が過ぎた今、訪ねる人もいないこの家に、安藤修二(仲野太賀)という若者と、その兄嫁(池津祥子)が訪ねてくる。安藤は峠を越えた所にある兄の戦友の家に、戦友の軍服を届けに行くという。この家に嫁ぎながら、ここでない場所に出てゆきたいと望む斗紀はこの若者に救いを求める。また、たまたまここを訪れたような安藤にも、何か隠された事情があるようだ。やがて若い二人の間に芽生える感情――それは、恋心なのか?
この家を度々訪れる中田(豊原功補)という彫刻家と、その部下の富永(新名基浩)も加わり、事態は人々の思惑や企みの中、不穏な方向へと転がってゆく――。」
岩松了さんのコメント「峠で夏の間だけ旅館を営んでいる一軒の家に、兄の戦友に「軍服を届けに行く」という男が彼の兄嫁と一緒に訪ねてくる。男がその家で夫と暮らしている若い女に出会うことでこの物語は始まります。男と女は共に人には打ち明けにくい過去を抱えていて、そのマイナスを抱えた者同士が惹かれ合う、そんなお話です。また、彼らを取り巻く人たちの背景にも、「戦争」が暗い影を落としている。大きな「戦争」そのものを演劇で描くことは難しいですが、その渦中にある人々の小さなこだわりを通して「戦争」が描けないか、と考えました。」
(写真:宮川舞子さん)
久しぶりの本多劇場、ロビーのソファが撤去されていたので、まい泉のコロッケバーガーをどこで食べようかウロウロしちゃった。トイレの前のソファは残っていました。
目が回りそうなくらい激混みの下北沢(すごく苦手)から新宿に移動して久しぶりのsoup stock tokyo。シチューが美味しかった!