笑ったわ、意味不明だけど。根性なしで、おバカな陽介が可愛らしくて好き・・。今の自分に苛々して何かを変えたい年頃の彼ら・・私はどうだったのかな？自由で全然苛々したことなかった気がする（笑）
市原隼人演じる陽介の根性なし具合がやけにかわいい。ふつう映画だったら外見はおちゃらけているけれど中身は冷めていて、それがどんどん変わっていく、というのが多いんだけど、この陽介はちょっと違う。バイク事故で亡くなった親友、能登（三浦春馬）よりカッコヨク死にたいと思っている（きって何かを変えたいんだ）くせに（頭の中はイライラモヤモヤしている妄想ちゃん）、いいかげんですぐ諦めちゃう根性なし高校生。腰パン姿で煙草なんか吸っちゃっているのに、闘いの場に水筒持参する可愛らしい男の子！闘いといっても、チェーンソー男と闘う美少女戦士の絵理ちゃん（関めぐみ）を助けるというか見守るためなんだけど（でも、役に立っていない）。
このおバカ高校生３人のバンド（ひとりは幽霊の能登くん(^_^)）のシーンはよかった。青春って感じ(^_^) そして歌（＊）がいい。この歌のシーンの以降は泣けた・・(T.T) でも、主人公は「何かを変えたかったはずでは？」・・変わらずダラダラ生きていきます、で終わってしまった映画。これを見た人が、自分の中にあるチェーンソー男と戦い、今までよりちょっぴり一生懸命生きようと変わればいいのかな（笑）でも、あのナレーションの下手さは狙いなのかしらね。あっ陽介の根性なし仲間の渡辺くん（浅利陽介）の存在がとてもよかったわ。http://www.nega-chain.com/
（＊）「根性なし」 俺さまーズ。←実際に三浦春馬くんが歌っている。
←このキュートな袖口にピンと来たあなたはレッズサポ（笑）
