ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

最高の人生の見つけ方 The Bucket List ★★★☆

編集者の男性が検査でひっかかり、来週から入院することを聞いたばかり。優しい人で、私の数少ない飲みともだちなのでショック・・。その部署でいちばん仕事している人だったので、かなりストレスがたまっていたはず(T.T)。まだ独身で、ご実家は東北で・・一人暮らし。早くよくなってほしい(入院もまだだけど)。
 今夜はこれ。
『自動車整備工のカーターと実業家で大金持ちのエドワードが入院先の病院で相部屋となる。方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。ところが、共に余命半年の末期ガンであることが判明し、カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。(goo)』ロブ・ライナー監督。http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/
おもしろかった!!死ぬことがテーマなんだけど爽快!スカイダイビングとかマスタングでカーチェイスとか、エベレストに挑戦とか、余命6ヶ月でありえなーいと思うんだけど、ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマンならありそう(この二人の役柄がこの二人のイメージにぴったりなのよ!というか、彼らそのもの!?)と違和感なくて、二人がお気楽に世界旅行しているみたいだった(笑) せつなく泣ける映画ではなく、ほろっといい気持ちで泣けて、二人の会話がテンポよく面白いのでたくさん笑った〜(エドワードと秘書本名マシューのトマスとの会話も可笑しい)。

エドワード(ジャック・ニコルソン)みたいに自家用ジェット機で世界旅行する「どれだけお金持ちなの?」という道連れもいないし、やりたかったこととか、諦めていたこととか、忘れていたこととか、忘れようとしていたこととかを棺桶リストに書き出して、クリアしていくごとに死に近づくと思うと怖くて私にはできないので、日頃(泣くほど)たくさん笑って、友だち大切にして、好きなことをたくさんして、他人に親切にして、好きな人と一緒に生きて、「棺桶に後悔は持ち込まない」よう人生を楽しみたい!!できればスカイダイビングと万里の長城をバイク二人乗りはしてみたい。
二人が最後に見つけた大事なものは・・カーターは最後に家族に囲まれ、エドワードも「世界一の美女にキスをする(という項目、こうきたか!って感じでよかった)」リストも済み♪ ということで、私もやっぱり最期にひとりぼっちはいやぁーーー。冒頭の雪山に男がひとりで登るシーンが最後にも出てきて感動。