高円寺、遠いーーーーーーーーーー。会社帰りじゃないと遠いーーーーーーーーーー。
初日よりも面白く観ました。織り交ぜてある伏線が多いお芝居なので、この前はサラッと見たものに今日はドキッとしたりゾクッとしたり・・切なさが増したり。共感はできないけれど、面白かったです。脚本・演出：葛木英 http://ehonstage.com/
席のせいもあるのかな？今日はほぼ真ん中だったので、セリフの聞き取りにくいところもなかったし、セットの横長さを感じなかった。この前見えなかった窓の格子とか仏壇の中や、金の豚も買ったんだ〜って気づきました（笑）←と、いうことは美術って大事よね。
それにしても・・・あの母親、幼すぎる。千華ちゃんが母に向かって「50歳にもなって〜」というセリフがあるんだけど、その通り！褒められたい、認められたいという気持ちが誰にでもあると思う（私も褒められて伸びるタイプ（^^;））けれど・・想像力もなく自立していなかったために起きた悲劇だよ。ホントに子どもが気の毒。
そして２回目の今日も最後にあるシーン、それこそどこにでもあるような朝食の風景が沁みました。愛を言い訳にしなければ幸せになれたのに・・・。
でもね、次の幕にいくときに上に出る説明の文字は、ないほうがいいな。それがあるってわかっていたのに見逃したし、読みにくいFONTだし。なくてもわかると思う〜（例えば、三菱さんのお墓参りもシーンでわかるし、母親が宗教にはまっていくのは仏壇と怪しい置物でわかる。温と病院に行ったとか、説明しなくても赤ちゃんあやすガラガラでわかるし。４ヶ月って知らなくてもいいと思う。等々）。せっかく台詞で説明していないのにな〜 ←最後の千華ちゃん以外。
あっ・・今夜も佐藤みゆきちゃんは刺激的でした。主人公の福山聖二くんもよかった。そして憲太郎さんの細かい演技も見逃さず見てきました〜（￣ー￣☆
（￣ー￣☆
