青山で こころ。
まず劇場に入って、あっ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*と息をのみました。舞台美術がステキです。天井からピアノ線(多分)で吊るされた無数の紙くず(遺書のイメージかな?)・・照明があたると色んな顔を見せてくれます。雨に光るときも・・(ただ・・雨用の照明の音が・・カラカラ聞こえるけれど(^^;))円形劇場をシンプルに使い、円形であることを生かした演出でした。
そして、“カニ眼鏡”には驚いた〜:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
私の好きな作品に726の『こころ』(脚本:吉田小夏、演出:北澤秀人)があるのですが、今回の『こころ』(脚本:毛利亘宏、演出:北澤秀人)と演出家が同じです。原作が同じで、両方とも一人二役ですが、全然違った視点が面白かったです。劇場も違うし、毛利さん版には「私」と両親との場面が出てきませんでした。「兄」がキーパーソンってとこかな。
けっこうハードルが高い戯曲でした。原作を読んでいないと戸惑うんじゃないかな・・。