青山円形劇場へ。
『十一ぴきのネコ』『テキサス』と今年すでに３本観ている福田転球さんや中河内masaくんが出ている舞台です。masaくんは『ロコへのバラード』ぶりでした。ある台詞のところでMARKの独白シーンを思い出して♪Epiphanyが頭の中で流れてしまいました。（十一ぴきのネコのライブ盤CDはいつ発売だろう）
作・演出：渡辺啓『絵に描いたように仲の良い兄妹。だが、このあと新聞記事にも載らなかった小さな事故が彼らの運命を変えた。両親死亡、そして一命をとりとめた最愛の妹は視力を失った。それから15年、兄弟は助け合いながらそれぞれの人生を歩み始めていた。しかし、体の弱かった妹は病に侵され、余命幾ばくもない状態だという。果たして兄妹の運命は･･･？』
あれ？ たしか新聞にすごく小さく載ったんじゃ・・（聞き間違えたかな？）
ファンタジーでした。妹の創り出した世界のトナカイ、雪だるま、サンタクロースがめちゃラブリー。そういう設定があったからなのか流れるクリスマスソングに少し違和感も・・（だって妹のお誕生日は夏だもの、オーストラリアじゃないもの）でも、そのシーンはステキな演出でした。♪Liberaは少し大袈裟じゃない？思ったけれどねぇ（←小さな円形劇場だったからかも）
でもねーーこの兄弟の両親と、12年もあることを隠した長男への怒りも感じました。
