ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

今日の朝日夕刊 

 回顧2013は『現代演劇』と『古典』
「戦争・震災・・・見えない未来」(西本ゆかさん)
「かつて経験した「戦争」から「今」に至まで、私たちは何を見て、どこを歩んできたのか、問い直す作品が光った」「知りたいのは統制された情報でもない。こぎれいにとり繕われた歴史でもない。生身の人間の真実だ」
cocoon」「カウラの班長会議」「国語の時間」「長い墓標の列」「ガリレイの生涯」「冒した者」「ヴェニスの商人」「ロスト・イン・ヨンカーンズ」「おのれナポレオン」「MIWA」「盲導犬」「レミング」「汚れた手」「エドワード二世」「葛城事件」「OPUS/作品」のことを回顧。
 
『現代演劇』の最後に今公演中の「死ンデ、イル。」のこと。『蓬莱竜太は「死ンデ、イル。」で、原発事故から逃れたが行き場を失い、立ち入り禁止区域の自宅に戻る少女に「生きてるだけで儲けもの」が一番嫌いな言葉になった、と叫ばせた。来春で大震災から3年。かたちを変え深まっていく。癒えることなき傷の痛みを、いかに演劇が伝えるか』って。
 
 劇評はチェルフィッチュ『地面と床』(山本健一さん)「引きこもり、マイノリティ言語としての日本語問題も盛り込み、内外の生々しい現実を扱う。震災後の人々の孤立と共生とても言おうか。人物を冷静に見据えながら、抱擁もする』『現実と夢の交差は、生者と死者の往還同様に境界がなだらかだ。それだけに夢や死者は現実のすぐ隣りにいる』