ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『her/世界でひとつの彼女』★★★★★ 

脚本・監督のスパイク・ジョーンズSpike Jonze)が脚本賞を受賞したのが3月。http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20140304/1393902610
公開から1ヵ月半、やっと観ることが出来ました。
 
ホアキン・フェニックス演じる主人公のセオドアをロビン・ウィリアムズが演じたら?ってイメージすると、やっぱりピッタリ重なり、ああどんな役もハマるなぁって。今日はそう思ってもホアキン許してくれるよね?
 
『人生にときめく、AI(人工知能)。 声だけの君と出会って、世界が輝いた。』http://her.asmik-ace.co.jp
 
SFでした。邦題の「ひとつの」の意味がわかりました。また1つ大切にしたい映画が増えました。おもしろかった。
 
『そう遠くない未来のロサンゼルス。ある日セオドアが最新型のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり・・・一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外な展開へ―!”一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)”の恋のゆくえは果たして―?』
 
セオドア(ホアキン・フェニックス)も愛しいし、サマンサ(OS/声:スカーレット・ヨハンソン)も愛しい。セオドアが代筆した手紙の中からサマンサが抜粋し、出版されたあの本が読みたいわ。
石田泰子さんの日本語字幕もよかったな〜。
 

Arcade Fireの音楽、素敵でした〜。映画の世界観にピッタリ。Spike Jonzeは『かいじゅうたちのいるところ』の予告編の音楽がArcade Fireの「♪Wake Up」でした。その「♪Wake Up」を初めて聞いたのが『ハーパー・リーガン』。あれからもう4年も経つのね・・。
 『her』で主題歌の「The Moon Song」を歌っているKaren Oは『かいじゅうたちのいるところ』でも歌っていました。あ、Karen OはSpike Jonzeの元恋人らしいです。