ふだんは水曜に早く帰れないのですが、諸事情で昨日になったため今日はノー残業、レディースデーだ〜と行ってきました。
「李香蘭(山口淑子)の♪夜来香から始まり、言葉の通じない国の施設に入れられた母親の追憶の中にある音楽もキーワードとなっていた。時々映るロンドン郊外の介護施設の景色の美しさも胸に沁みる。たくさんの大切なことが詰まっている映画。ベン・ウィショーのことは後で😍」と帰りにtweet。
カイ(アンドリュー・レオン)も可愛いけれど、何と言ってもリチャード(ベン・ウィショー)の、愛情深いやさしい眼差し!あの眼差しが全てを包み込んでくれていました。死んでしまったカイの母ジュン(チェン・ペイペイ)も同様。言葉が通じないところに一人でいなければならない不安や苛つき、ジュンの孤独が痛いほど突き刺さってきました。
脚本・監督:ホン・カウ『カンボジア系中国人のジュン(チェン・ペイペイ)は、ロンドンの介護ホームでひとり暮らし。英語ができない彼女の唯一の楽しみは、息子のカイ(アンドリュー・レオン)が面会にくる時間だった。ジュンは、息子の友人リチャード(ベン・ウィショー)を好きになれなかったが、リチャードは彼女の幸福を気にかけ、ジュンが同じホームの英国人男性アラン(ピーター・ボウルズ)と交流できるよう言葉が通じない彼らのために通訳を雇う。そんなある日、カイが亡くなったとの一報が入る……。』(movie.walkerplus)
ベン・ウィショーは『パフューム ある人殺しの物語』のジャン=バティスト・グルヌイユ。『パフューム』を観た日に『Water』も観たことを思い出しました。
ロビーにXavierくん。