ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

かさなる視点―日本戯曲の力― Vol. 1『白蟻の巣/The Nest of the White Ants』★★★★ 

一回書いて、消してしまった〜。

新国立劇場小劇場にて三島由紀夫『白蟻の巣』観劇。谷賢一さんの演出おもしろかった。お屋敷が白蟻の巣の中にあるような土岐さんの美術と松本さんの心の中の大きな影を投影したような照明。2組の夫婦の思惑が交錯。美しいせりふ。だけれど、終始本気でイライラした。それくらい引き込まれました。」と感想Tweet
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_007979.html
 作:三島由紀夫 演出:谷 賢一
美術:土岐研一 照明:松本大介 音響:長野朋美 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹
キャスト:安蘭けい 平田 満 村川絵梨 石田佳央 熊坂理恵子 半海一晃

ものがたり「ブラジル、リンスにある珈琲農園。経営者である刈屋義郎と妙子夫妻、その運転手の百島健次と啓子夫妻。4人は奇妙な三角関係にあった。啓子の結婚以前に、妙子と健次が心中未遂事件を起こしていたからである。それを承知で健次と結婚した啓子ではあったが、徐々に嫉妬にかられるようになり、夫と妙子が決定的に引き離される方法はないかと思案する。一方、心中事件を起こした妻と使用人をそのまま邸に置き続ける義郎の「寛大さ」に縛られ、身動きの取れない妙子。義郎の寛大さがすべての邪魔をしていると思った啓子は、邸から遠く離れた地へ義郎を送り出す。義郎の留守の間に健次と妙子が再び関係を結び、それが露呈することで自分たち夫婦が邸から追い出されることを目論んだのだ。白蟻の巣のように、それぞれの思いが絡み合い、いつしか4人の関係が変化していく……。」