彩の国さいたま芸術劇場にてメモリアル・トークショー&スペシャル・バックステージツアー
10:45 彩の国さいたま芸術劇場 大ホールロビー集合
11:00 松岡和子さん、白川大さん、續木淳平さん、鈴木真之介さん、高橋英希
さんによるメモリアル・トークショー開始
11:30 劇場スタッフによるスペシャル・バックステージツアー
11:50 終了予定
『NINAGAWA・マクベス』メモリアル・トークショー。左からさいたまネクスト・シアターの白川大くん、續木淳平くん、鈴木真之介くん、高橋英希くん、松岡和子先生。野球で言うと「俺は監督ではなくキャッチャーだ」と言っていた蜷川さん。だから自分はみんなと逆を向いて、みんなのことを見ているんだって。そうおっしゃっていたそう。
蜷川さんの近くにいたネクストのみんなのニーナ話を聞いて、本当に優しいなぁと、大きいなぁと、愛が深いなぁと。やっぱり過去形で考えたくなくて、蜷川さんに会いたくなってしまうわけですよ。もぉね。みんなにいい俳優になってほしい〜〜。
鋼太郎さんのお話も。蜷川さんは稽古場に鋼太郎さんのようなムードメーカーを必ずひとりいれていたそう。というのは、若手に教える役割、そして若手が鋼太郎さんが休憩中に誰かと演技の話をしているのを聞いて盗む(ネクストのみんな、休憩中に休憩なんかしているんじゃないって怒られていたって)。ネクストの4人の鋼太郎さん話もよかった。
スペシャル・バックステージツアーは、大部屋の楽屋〜モニターがある場所の蜷川さんがいつも座っていらしたソファー(誰よりも早く入り、その場所で、次々と楽屋に入ってくる俳優たちに声をかけ、彼らのその日の様子を確認していたようです)〜大稽古場NINAGAWA STUDIO見学。稽古場の真ん中には蜷川さんの椅子とマグカップ。尊晶さんが『鴉よ、おれたちは弾丸をこめる』と『2017・待つ』に来てねってニコニコしてた。2日目の夜が特別だと奥から声が。2日目の夜に「鴉」はないよね?「待つ」の方?
和子先生と〜。
終わってから、ちょうど鴉の稽古が始まる時間だったのでゴールド・シアターの葛西さんがいらして、大好きな律子さんとおしゃべり。それから和子先生に楽しかったとご挨拶して(も〜大好き〜)。隼太くんや手打くんとお話しして、松田くんが来て少しお話しして〜、そうこうしている時に白川 大(まさる)くんが来て〜たくさんお話しできた〜。
NINAGAWA・マクベス公式Tweet「誰かを通して蜷川さんの声が聞けた気がしたトークショーでした。それぞれの胸に蜷川さんは生きています。見て頂いた劇場も小道具も楽屋も稽古場からも蜷川さんの声が聞こえたような気がしました。本日は天候が優れない中、たくさんの方にお越し頂きました。ありがとうございます。」https://twitter.com/ninagawamacbeth/status/848081810915344385