ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

「High Life」対談 

できることなら出演作全部観たいと思わせる俳優のひとり古河耕史さん出演、鬼才谷賢一さん演出の「High Life」対談。https://natalie.mu/stage/pp/highlife
「カナダの劇作家リー・マクドゥーガルの処女作、薬物中毒の男4人が織りなす悲喜劇「High Life」だ。初演時、内容の過激さゆえに脱稿から上演まで2年を要したこの戯曲に、演出の谷賢一、そして古河耕史、細田善彦、伊藤祐輝、ROLLYの4人が挑戦する。さらに本作には、Open Reel Ensembleの吉田悠、吉田匡、Molt Beatsの山口元輝、映像作家の清水貴栄といったクリエイター陣も参加。」
ROLLY「リーダー格のディック、ジャイアンみたいなバグ、弱虫でいつも足手まといになってしまうドニー、色男のビリー、4人の男性の色合いが1人ずつ違う。バイオレンスで怖いイメージがあるけれど、どこかユーモラスで奇妙な友情を描いていて、笑えるところもある作品だなと。観る人によっては最悪な話にも取れるし、夢の中にいるような作品にも取れる。それから、4人がトリップするシーンはお客さんも一緒にトリップできそうですよね。」
谷「ソファだったりテレビだったり、いろいろながらくたが舞台上にたくさん置いてあるんですけど、ここにさらにインダストリアルな匂いのする楽器が加わる予定です(参照:生演奏×映像の効果でトリップ、「High Life」谷賢一が稽古で構想明かす)。明らかにこの世のものではないということがわかる衣装を着けたミュージシャンたちが常にステージ上に存在していて、ディック、ビリー、バグ、ドニーの4人を見つめている。4人の精神がドラッグによって覚醒した瞬間に、ミュージシャンたちも動き出して、彼らの内面世界で起こっていることを音楽で表現してもらおうと思っています。じっと見守っている悪魔みたいな存在になるといいなと。」
 
谷「耕史くんは天才、かな。感覚的な人か技術的に優れている人、どちらかに寄りがちだと思うんですよ、俳優さんって。でも彼は鋭い感性と優れたテクニックを持ち合わせている。どちらも秀でている稀有な存在だと思います。バランスがいいって言うと全体的に弱い感じがするけれども、彼はそれぞれが一級品なんですよね。だから今回もすごく濃い世界観を持った悪党を演じてくれると思ったんです。今までご一緒した作品も今回も、芝居の核になってくれていますし、すごく助けてもらっています。」
 
「High Life」、なんとなく「トレインスポッティングTrainspotting」みたいなイメージだなぁ。今はね。時間があれば2回観たくなりそう(4月はもうパツパツで無理だけど)
 
生演奏×映像の効果でトリップ、「High Life」谷賢一が稽古で構想明かす https://natalie.mu/stage/news/275441
 
NHK-FM 青春アドベンチャー「鷲の歌」4月16日(月)〜