



東京芸術劇場プレイハウスにてパルコ・プロデュース『ヴォイツェック』初日観劇。
【チケット 11,500円】上演時間 1幕 70分(休憩20分)2幕 60分 2階B列センターブロック


お手紙BOXありました💌
📱幕間に呟いた感想
盆です。
かなりハード
一幕の浜ちゃんは朗らか
📱終演後に呟いた感想
いや… とんでもない
浜ちゃんの歌とダンスがあるわ
剛くんの言葉が詩のよう
なんて思ったのも束の間
打ちのめされた二幕
ビュヒナーの未完の戯曲、あまりにも凄かった😭
というか… 今日まで、時代を超えて様々な形で解釈され、観客に新たな驚きと感動を与え続けてきたというゲオルク・ビュヒナーの未完の戯曲『Woyzeck』を、2017年に劇作家のジャック・ソーンによって現代にアップデートされた脚本、小川絵梨子さんの台本が素晴らしい『ヴォイツェック』
(モジョミキボーと時代がだぶります)舞台は東西冷戦下にある1981年の西ベルリン。プロテスタント側による少数派カトリック系住民への差別がある。
ヴォイツェックは西ベルリンにいるイギリス人兵士で、この作品では若くて美しいマリーのみカトリック教徒のアイルランド人🇮🇪。北アイルランドの領有を巡りイギリスとアイルランドが対立している:北アイルランド問題が背景に。
戦争、軍隊、貧困、支配、トラウマ、宗教、戦争と貧困が生んだアンモラル、狂気(ヴォイツェックの周囲の人物たちの狂気)、嫉妬、善良の仮面、他者への無関心😭
(カヲルちゃんを思い出すところも…)←「愛の、がっこう。」
ヴォイツェックを演じた森田剛くんはやっぱり凄い。彼の〝愛したいし、愛されたい〟〝認められたい〟ことを諦めない思いがプレイハウスの全方向に届く。熱いひとではなくピュアな少年のままのような…(母への愛と執着がベースにあるのか)。その、私に重くのしかかった思いが劇場出てから今まで尾を引いています。
はじめましての(ドラマ「恋愛禁止」で知りました)、内縁の妻マリー役の伊原六花ちゃん、ヴォイツェックを全身で受け止める。2階席まで言葉がちゃんと届いてとても良かった。生まれた子どもと知り合いもいないドイツについてきた強さも。
ヴォイツェックの〝親友〟アンドリュースを演じる浜田信也・浜ちゃんの軍人姿、ほんとうにステキです。体型的に軍人らしいし〜。二幕に噴き出したアンドリュースの本性に彼の過去を想像してみると、かなり寂しい人かもと…。泣きたいくらい孤独。アンドリュースの仮面が剥がれた時の私のショックときたら…
OMO (T . T)
伊勢佳世ちゃんのマギー(大尉の妻)も満たされることのない女性なのでしょう。マギーもアンドリュースもヴォイツェックの内縁の妻マリーにかける言葉の中に毒がある。愛を憎んでいるかのよう。
二役の佳世ちゃん、ヴォイツェックの母のときとの切り替えも素晴らしい。
大尉役の冨家ノリマサさんと医師の栗原英雄さんの自分たちを正当化する支配者たちの狂気。
キャプテントンプソン(冨家ノリマサさん)
舞台ヴォイツェック
— 冨家ノリマサ. (@nonn0304) 2025年9月23日
兎にも角にも初日を終えました♪
お客様の拍手が本当に嬉しかった。
これから11月中旬まで、チーム一丸でこの芝居を全力で頑張ります!
本日お越しの皆様、これからお越しの皆様ありがとうございます。
キャプテントンプソン pic.twitter.com/wZnZHzYBQp
こどもヴォイツェックの石井舜くんも良かったーー!素晴らしい演技力!と思ったら『デカローグ1』のパヴェウです。
撮影:細野晋司さん
ストーリー「冷戦下のベルリン。軍事占領下の緊張が渦巻く街で、イギリス人兵士ヴォイツェック(森田剛)は、幼少期のトラウマとPTSD、そして貧困の記憶に苛まれながら生きていた。薬物投与による幻覚とフラッシュバックが彼の心を蝕み、現実と過去の境界が崩れ始める。愛する人への狂おしいほどの執着と嫉妬が、彼を予想だにしない運命へと導いていく――。」
森田剛(ヴォイツェック🇬🇧)
伊原六花(マリー🇮🇪)
伊勢佳世(ヴォイツェックの母・マギー🇬🇧)
浜田信也(アンドリュース🇬🇧)
冨家ノリマサ(トンプソン大尉🇬🇧)
栗原英雄(ドクター・マーティン🇩🇪)
石井舜・ 片岡蒼哉(10歳のヴォイツェック🇬🇧)
中上サツキ(東ドイツ市民🇩🇪)
須藤瑞己(東ドイツ兵)
🎻 音楽の国広和毅さん「〜音楽を担当した舞台ヴォイツェックの初日が開きました。ノイズ系弦楽曲などなどです。チェロの演奏も自分でしてみました。〜」
東京芸術劇場プレイハウスにて、音楽を担当した舞台ヴォイツェックの初日が開きました。ノイズ系弦楽曲などなどです。チェロの演奏も自分でしてみました。ご興味ある方は是非!https://t.co/JeuNOqx5CE
— 国広和毅 (@KunihiroKazuki) 2025年9月23日
🎻国広さんの音楽、重厚で美しく、ときに鋭角的で、とても素敵でした。
お世辞とかでなく、始まって早々に音楽におおっとなりました!音楽と各場面がピッタリはまって私たち観客はより一層ヴォイツェックの世界に入っていけるのだと思います。(国広さんへのコメントをここに置いておく)
初日お疲れさまでした。明日の休演日を経て、ブラッシュアップを重ね、さらに良くなっていくことと思います。9月の東京公演後、岡山、広島、福岡、兵庫、愛知を巡演し、11月に再びプレイハウスに戻ってくるのを楽しみにしています!
原作:ゲオルク・ビューヒナー
翻案:ジャック・ソーン
翻訳:高田曜子
上演台本・演出:小川絵梨子
出演:森田剛 伊原六花 伊勢佳世 浜田信也/中上サツキ 須藤瑞己 石井舜 片岡蒼哉/冨家ノリマサ 栗原英雄
STAFF:音楽=国広和毅 美術=小倉奈穂 照明=横原由祐 衣裳=前田文子 音響=加藤温 ヘアメイク=鎌田直樹 擬闘=栗原直樹 演出助手=長町多寿子 舞台監督=梅畑千春
美術の模型


現金のみを忘れていてお札は定期入れに入れてある千円しかなくてパンフレット買えず😨





プレイハウスのカウンターに椅子あった?



【舞台映像ダイジェスト 追記】
【舞台「ヴォイツェック」開幕前会見映像ダイジェスト 追記】
9月1日インタビュー:森田剛 パルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』 (高橋彩子さん)
「僕たち俳優は稽古の中で、自分でこうやりたい、こう動きたいというのを一回ゼロにする作業があります。観劇する人も、きっと戯曲を読んだり勉強したりしながら楽しみにしてくれていると思いますが、それを一回ゼロにして舞台を観たら、その瞬間に起きることをじかに感じられるのではないでしょうか。すてきなせりふがいっぱいありますから、しっかり聞いてほしいですし。
それでも事前に入れた知識は残っているわけだから、家に帰ってから答え合わせをすることもできる。それも楽しいだろうな、と想像するんですよ。なのでこの記事も、読んだ後、客席では一度なかったことにして(笑)、自由に観てもらえたらうれしいですね。」と森田剛くん
戯曲を読んだけれど、始まってすぐすっかりゼロになり、観ました。
「今回、小川絵梨子演出、森田剛主演で上演されるのは、2017年にロンドンのオールド・ヴィック劇場で初演された、劇作家ジャック・ソーンのアダプテーション版。原作が持つ不穏で仄暗い空気は踏襲しつつ、舞台を冷戦下の1981年の西ベルリンに置き換え、主人公ヴォイツェックに幼少期のトラウマを設定しているほか、ヴォイツェックをイギリス人にしその内縁の妻マリーをアイルランド人にすることで二人の間に文化や宗教の相違を書き込むなど、現代によりダイレクトに接続する世界となっている。」
📕ヴォイツェック(ヴォイツェク) Woyzeck