
観劇日を間違えて心折れていたけれど、ニシサトシさんがおもしろかったと教えてくださったので早稲田松竹で今日までのレイトショー『ゴダールのリア王 King Lear』見て、元気に。
見ました。(シェイクスピア的に)なんの足しにもならないだろな〜と知りつつ見ざるを得ん、と思って観に行きましたが。なんか、めちゃくちゃ、面白かった。勇気と元気をもらいました。。
— ニシサトシ (@nishi_satoshi) 2026年2月20日
1987年の映画。ゴダール唯一のアメリカ映画らしく英語でした!4:3スタンダード
本編最初の(脚本を担当した)ノーマン・メイラーと娘のやりとりから好み。でもメイラーは映画を降りる… から始まる。
終わったときクスッと笑っちゃったらお隣の方もクスッと笑っててニッコリ☺️
音響(効果音?)にワクワクしました。
時々シェイクスピアのセリフが挟まれる文字通り〝ゴダールのリア王〟でした。
レオス・カラックスがあのエドガーではない助手エドガー!ゴダール演じるブラギー教授の助手でした。
「NO THING」その楽しさ。


「チェルノブイリの大惨事によって芸術作品のほとんどが失われた時代。ウィリアム・シェイクスピア五世は、スイスのニヨンにあるホテルで食事をとっていた。彼の近くでは、マフィアのボスであるドン・レアーロが3人の娘に財産を分け与える旨の話をしている。その話に聞き入っていたウィリアムは、彼らが権力と美徳を競ったリア王とコーデリアであることに気づき、そこから祖先が生み出した名篇『リア王』を独自に創作することを思いつく。」
ストーリー「ゴダールはキャノン・フィルムのゴランから映画の製作を依頼される。脚本担当は作家のノーマン・メイラー(本人)だが、彼は映画を降りた。こうしてゴダールによる「リア王」の物語が始まる。ニヨン。ホテルで食事をとるウィリアム・シェークスピア5世(ピーター・セラーズ)。彼の後方で、マフィアのボスであるドン・レアーロ(バージェス・メレディス)とその娘コーディリア(モリー・リングウォルド)がいる。老いたドン・レアーロはコーディリアら3人の娘に財産を3等分にして分けたという。彼らの話を聞き入ったウィリアムは、祖先の作った物語を作り直すことを思いつく。そもそも彼は、数十年に渡って物語を作り直す「魔術」の研究をしているブラギー教授(ジャン=リック・ゴダール)に会うため当地に来たのだ。ウィリアムは人真似をする精霊たちにからかわれながら、ブラギー教授の助手エドガー(レオス・カラックス)に出会う。その頃、ドン・レアーロはコーディリアの愛を疑っていた。ブラギー教授は光を投影することを発見する。そう、「映画」の発見だ。エドガーと彼の恋人ヴァージニア(ジュリー・デルピー)は教授の手伝いをする。教授は「映画」のデモンストレーションを行う。復活祭、ブラギー教授は映画のフィルムを一缶残して死ぬ。ウィリアムはそのフィルムをミスター・エイリアン(ウディ・アレン)のいる編集室に届ける。ミスター・エイリアンは針と糸で編集を始める。コーディリアは死んだ。ウィリアムはコーディリアの愛馬の白馬が駆け抜ける映像を見る。」(Movie Walkerより)
監督:ジャン=リュック・ゴダール Jean-Luc Godard
脚本:ノーマン・メイラー Norman Mailer
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ Caroline Champetier、ソフィー・マンティニュー Sophie Maintigneux
出演:ピーター・セラーズ/バージェス・メレディス/モリ―・リングウォルド/ジャン=リュック・ゴダール/レオス・カラックス/ジュリー・デルピー/ウディ・アレン
King Lear - Woody Allen - Peter Sellars - Jean-Luc Godard - 1987 -
King Lear (Jean-Luc Godard, 1987)