舞台『ナルキッソスの怒り』成河×藤田俊太郎対談+稽古場レポート「きっと最後に見えるもの」 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス (取材・文=上村由紀子さん(演劇ライター))
「ホテルの一室を模したセットでおこなわれていたのは、学会のためスロベニアの首都・リュブリャナを訪れたセルヒオ(成河)が、現地で知り合った青年・イゴールとのつかの間の情事の後に、部屋に点在する血の染みを発見し、旧知のフランス人検死官・マーロウに電話で助言を求めるシーン。初日まであと3週間というところで、細かい調整を重ねるというよりは、大まかに動いたり小道具を使ったりしながら、演出の藤田俊太郎とミザンスの骨組みを決めていくような流れ。」
藤田:僕はオートフィクションを作家が”劇”を作るための壮大な「物語」であるととらえて稽古しています。作中には虚実があり、『ナルキッソスの怒り』は俳優ひとりが舞台に立つ上演形態ですが、さまざまな登場人物が出現し、さらに成河さん自身が時に”成河”役として存在するといういくつかの階層を内包した形式です。
成河:〜 プロデューサーの江口(剛史)さんが翻訳者の仮屋さんと会う場を作ってくれたり、作者のセルヒオに話を通してくれたりしたことで、日本のお客様に違和感を与えないよう変えられるところは変えてもOKになり、僕が喋る部分に関しては自分で(翻訳を基に日本語の口語にしたものを)書くという作業をおよそ1年かけてやらせてもらいました。ですから、劇中で”成河”として喋る部分については、僕自身が自分について語るオートフィクションも盛り込んでいます。いやでも、日本語の表現のデパートから最適解を探す、みたいな稽古ですよね。まあまあ、その追及が自分の趣味のようなところもあるのですが(笑)。
〝その追及が自分の趣味〟←成河くんらしい(^O^)
藤田:〜 じつは日本語にする前の台本も英語やスペイン語など、各国で上演されたバージョンがあり、上演年もそれぞれ異なっています。成河さんは自分のパートを日本語の台本に起こすときに、それらを精査してどの言葉に置き換えるのがベストなのか、とことん追求しています。だから僕もなぜ彼がその言葉をチョイスしたのか真意を読み取ろうとしていますが、その時間がまた楽しいんです。
〝とことん追求〟←俊太郎くんらしい(^O^)

主人公の作家(作者セルヒオ・ブランコであり成河)が〝劇〟を作るための壮大な「物語(フィクション)」
今日は稽古場見学会(私は仕事してた)でしたね。初日まで1週間あるのでプレビューみたいな感じだったのかな〜。お客様の反応を鑑みて明日からブラッシュアップを重ねていくことでしょう。
〝期待値〟をぐーっと上げて本番を楽しみにしています!

成河くんブログ更新:ありがとうございました!
「オートフィクションと言えば、そう言えば『The LION』がまんまガッツリオートフィクションですね。今回のはどちらかと言うと、それにさらに色んなレイヤーが複雑に絡まってめくるめく感じですが。見終わったあと、もしかしたらとても豊かなものを持ち帰ってもらえる可能性があるのでは無いかと、そんな光が見えた1日でした。」
The LION!わかりやすい例え!!
俊太郎くんは稽古場見学会やプレビュー公演を設けてくれる印象。↓この日(5月5日)は23日が本番のルーキーチームの見学会でした。
「Take Me Out」2025稽古場見学会
【4月13日追記】稽古場 in あるふぁん🦥
「劇中にでてくるだいじなアレを創作中✂️
ぼくもお手伝いするぷらっ。
ふむむ。むずかしいぷらね・・
そしたら、藤田さんが「こうだよ」って
やさしくおしえてくりたぷら。
…おとうさん。」


https://x.com/plusastage/status/2043534004276867488?s=46
おとうさん.*・°◌.*。.*・°◌.*。
【4月13日追記】
原作のセルヒオ・ブランコさんの来日が決定🧳
上演台本の製作から徹底的に本作に向き合ってきた藤田俊太郎と成河がセルヒオ氏をお迎えし、終演後にアフタートークの追加開催が決まりました🙌🏻📍4月19日㊐ 13時00分回 https://x.com/narcissus_jp/status/2043650267523203347?s=46
あー、その日は予定ありますーー🗓️
【4月14日追記】あるふぁんの稽古場レポ https://x.com/plusastage/status/2043933566627918043?s=46

