この前見たのはアフガニスタン人の映画、今夜のはアフガニスタンへの出兵したデンマーク人が主人公がタリバンの捕虜になり・・タリバンめ(`_´)
『軍人である夫の戦死を告げられた妻。その死の喪失感を妻と共有する事で、初めて他人と心を通わす事が出来た夫の弟。そして実は捕虜となって生き延びていた夫（兄）は、その頃衝撃的な体験をさせられていた。運命のいたずらによって突然崩れていく、ささやかな暮らし。予期せぬ出来事がまた別の予期せぬ出来事を生み、日常の小さな裂け目は次第に大きくなり、やがてそれは狂気へとつながる…』
スサンネ・ビア監督は女性なのね、すごいわ。つらい・・・つらくて切ない映画だった。悪いのは戦争で、誰も悪くないのに家族の絆がどんどん壊れてゆくのだから、たまらなくつらい(T.T)。眼や唇など顔のパーツのアップが葛藤し、焦燥感を語りかけてくるので、それがまた心にズキンと響いてくる。ラストに希望が見えたことが救い(T.T)。サラのように愛する人を支え、愛し続けていけるような女性になりたいわ。
戦争からは悲劇しか生まれない・・それでもまだ戦争は終わらないのよねぇ・・。
