『幸福感って２、３分で過ぎ去る小さなやすらぎのことを言うんだろうね。』って。
うふふ〜っ（￣ー￣☆ 蜷川さんのインタビューが毎日新聞に載っていた。
『みんな楽しいことも嫌なこともある千差万別の生活をしている。その生活者を３分間で一挙に劇の世界に引き込むのがプロとして当然の心構え。日常の生活から非日常の空間に着くまでが、例えば観客が駅からどんな道を歩いて来るかも考えて準備をすることが我々の仕事だと思う。』
うん。チケットを買った瞬間から楽しみ（欲望）が始まりま〜す。平日だと仕事中もソワソワしちゃうし〜。
作り手はそう思ってくれているのに関係者をズラッといい席に並べる主催者には疑問が・・。演目を、出演者を、演出を、楽しみにお金を出してチケットを買う演劇ファンに、そういう良い席を譲ってほしいわ。この前観たお芝居でもすぐ後ろの関係者らしい女性が「昨日観たいと電話したら、席を用意してくれた」って隣の若い俳優さんとしゃべってた。とっても観良い席で・・まあ、私もよかったんだけど（笑） 同じ高いチケット代払って、良い席の人もいれば、見切れちゃう席とかあったりするし。
それと・・商業演劇のチケット代をもっと安くしてほしい（バレエやオペラに比べたら安いんだろうけれど）。娯楽・・という値段じゃないものが多いよー。気軽に買える値段なら席も埋まると思うしね。遠かったり見切れる席は安くするとかね。平日割引あるとか・・。
前にB'zの武道館LIVEをそういう席で見させてもらったことあるんだけど、めちゃめちゃ良い席（それはもうびっくり！関係者ってこんな良い席用意されるのかって）まわりは錚々たる業界人がズラリ・・まぁ〜ノリが悪いったらなかった。スタンディングしてる人いないし・・歌い踊っているのは友人と私だけ。チケット代はもちろん払ったけれど・・ あまりの居心地の悪さに「もう懲り懲り」と思ったわよ。自力で取ったチケットのほうが３階でも楽しい！＊本人たちのご家族やご友人たちは、そんな良い席ではないようですよ。
いつだったか、BON JOVIの名古屋のLIVEで前のほうに関係者がズラリ、あまりのノリの悪さに彼らが怒ってアンコールなしってときあったよね。そのあとすぐ東京ドームだったからドキドキだったけれど、みんなノリがよかったから２アンコールあってホッとしたけれどねー。
あーーいう背広着たおじさまたちははじっこで観てよねー。と思った。 ファンはテッパンだと思われてるよねー（○｀ε´○）
レッズの試合なんて2000円（シーチケだと1800円）で観られるよーーーー。
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それだって家族連れで観るのは大変なんですよー。試合が面白いかどうかの前に、家庭がある人たちには娯楽に使うお金の捻出は大変だと思うよー。暢久が短冊に「景気回復」って書いたくらいだし。
