ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『100歳の少年と12通の手紙/Oscar and the Lady in Pink』★★★★☆ 

  原作・監督・脚本は「地上5センチの恋心」のエリック=エマニュエル・シュミット。音楽はミシェル・ルグラン
悲しい物語なのにファンタジック、まさかのプロレスシーンなど、楽しめる。終わったあと、『落下の王国』を思い出しました。
『わずか10歳で余命宣告をされた少年オスカー。医師はおろか両親までもが彼に気を遣い、真実を語ろうとしない中、病院内で偶然出会ったデリバリーピザの女主人ローズだけは、口は悪いが唯一正直に彼に接してくれる大人だった。オスカーたっての希望で、病院側とピザの宅配を条件に12日間、毎日彼の元を訪れる約束をするローズ。だが、12日間が自分に残された時間と察し落ち込む少年に、ローズは1日を10年間と考え日々を過ごすこと、また毎日神様に宛て手紙を書くよう勧める。初めての恋、結婚、試練、最愛の妻との別離…その日からオスカーの毎日は、病院を舞台に目まぐるしく展開していく。そして彼と過ごした日々は、過去に囚われていたローズの頑なな心をも溶かしていくのだった。』(goo映画より)
「ぼくのこどもになる?」の一言で私の涙腺壊れました。悲しくてではなく。一足早いクリスマスの贈り物をもらったような嬉しい気持ちになり映画館を出ました。命あるかぎり、優しく生きたい。そして正直に。
 これも観たい。