なぜ霜月狂なんだろう・・たしかに今月は霜月だけど・・。
モダンスイマーズの古山憲太郎さんが初めて作・演出(賛否両論の石戸良さんと合作)をされた作品が観たくて行ってきました。
狭いエビス駅前バー(観客は25人くらい)がそのまま舞台となり繰り広げられる人間ドラマ。ドロドロではなく、ドタバタ。でも、さらっとしていてアットホームな感じでした。途中で入って来られた人がいて「役者さんかな?」と思ったら・・お客さんでした。そんなふうに境がないリアルさがこういう場所にはあるのねぇ・・・と思うようなお芝居でした。
ユウヤ役の玉置祐也くんがよかったな。四国出身の方らしい。へぇ〜。
時々役者として出演もされるのですが、カウンターの隅っこで自ら音楽を流し(音響担当ですね♪)目の前の芝居を嬉しそうに観ては頷いている古山さんが、とても可愛くて・・なんだかとても幸せな気持ちになってしまった。・・感想は「えっそこですか?」と言われそうですが・・そこなんです(笑)