ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『モンガに散る/艋舺/MONGA』★★★★★ 

 これはもう好き!大好き!なタイプの映画でした。おもしろいし、せつないし、かっこいいし、ああ辛すぎる・・ニウ・チェンザー監督が好きになりました(笑)。そして私の心を躍らせたのが、映像です。ああ、この繊細なカメラワーク好きだな〜と思ったら、撮影監督のジェイク・ポロックは「第二のクリストファー・ドイルとも呼ばれている」とありました。どうりで!好きなわけです。
 彼らの青春が、哀しみに向かっていることが手に取るようにわかるので、痛いんですよ。胸が苦しいんです。でも、美しいんです。
「今日やらないといつかやられる」「指が5本ないと拳は握れないだろう?」「帰り道のない大人の世界へ」
 冒頭に映った5人が座っている塀の向こうが、もうこちら側に戻って来られない場所だってこと・・最後にもう一度映ったときに私たちはわかって見ることになるのです。
 
役者でもあるニウ・チェンザー監督はウルフ役として出演もしています。  キーマンですよ。存在感あります。
見終わって「モンガに散る」の邦題にまた胸が痛みます。これからパンフレットを読みますので、またね。
  監督:ニウ・チェンザー、プロデューサー:リー・リエ、撮影:ジェイク・ポロック『1986年。台北一の繁華街モンガは商業地区として繁栄していたが、その裏では多くの極道組織が縄張り争いを繰り広げ、抗争の絶えない街であった。そんなある日、モンガに引っ越してきた高校生のモスキート(マーク・チャオ)は、転校初日に些細なことからクラスの不良グループに因縁をつけられる。放課後、モスキートは待ち伏せしていた不良グループに追いかけられるが、その様子を偶然、校内勢力を仕切っているドラゴン(リディアン・ヴォーン)が目撃、たった一人で不良グループに対峙するモスキートを気に入ったドラゴンは、彼を仲間に迎え入れる。ドラゴンは、モンガでいちばんの権力を握る極道組織の親分の一人息子であった。そんな極道の世界に戸惑いつつも、モスキートは生まれて初めて出来た友達とモンガの街で喧嘩に明け暮れる。幼い頃から一目置かれるドラゴンと、彼の幼馴染で頭の切れる影のリーダー、モンク(イーサン・ルアン)、お調子者のアペイ、腕っ節の強い白ザル、そしてモスキートの5人はいつしか義兄弟の契りを交わし、固い絆で結ばれていった。そんな中、街の利権を狙う新たな勢力がモンガに乗り込んでくる。それをきっかけに、激しい抗争と陰謀に巻き込まれたモスキートたち5人は、それぞれの想いを抱えながら、モンガの街を守ろうと戦いを続けるが……。』(goo映画より)
先日の『ノンアルコールで吐く』といい、今年の年末は高校生5人づいています :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
     ラゾーナ サランラップ2本パックを2つ買ったら、おまけに4本くれました(m数は少ないけれど)ジップロックとかクッキングシートも。使うものだから嬉しいけれど、じゃまでした(笑)