こゆび侍。佐藤みゆきさんしか知らなかったので、いつか観たいなと思っていました。これは「こゆび侍の標本」。「こゆび侍」どういう違いがあるのでしょうか・・。そして、標本 Vol.1がどういうものだったか気になります。
脚本:成島秀和(こゆび侍)、演出:池亀三太(ぬいぐるみハンター)、出演:福島崇之(こゆび侍)の一人芝居でした。今日が初日なのでネタバレなしにします。これ、ちょっと何か書いただけでネタバレになりそうですから〜。そういうもの無しで観たほうがいいですからね!初日なので緊張感もあったと思うけれど、福島崇之さんが・・・たまらなく愛しい。そんなお芝居でしたよ。
私は、かーーなーーーり好きです。楽しかった! とっても散文詩的でもあり、1時間5分10分?のお芝居が終わったあとはひとつの恋物語を読んだような気分でした。それも初期の村上春樹のような・・(←私はノルウェイ〜以前が好きなので)純粋に・・ピュアな彼(ぼく)の言葉を楽しめる物語のようでした。池亀さんの演出にもドキドキしたよ。私は彼(ぼく)に夢中でしたから。
照明がステキでした。ちょっとした小道具や効果音も愛しいものでした。ジェンガがあってよかった!ああいう使われ方をするとは!でも、天井からあるのは鳥かごだけでいいような・・窓がそこにあるように福島崇之さんに鏡もいらない気がします。←ネタバレになっちゃうかな?これだけじゃわかりませんよね!!
これ、成島さんは福島さんを見ていて思いついたお話なのかなぁ〜 いつか、ひとつの小説(または散文詩)として読みたいな〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
駅のホームで白桃ジュース。
全然違うんだけど、あるシーンで、アラン・パーカー監督の『バーディ』を思い出しちゃった。大好きな映画です。