お腹が鳴らないように
今日は下北沢駅前劇場へ。
TRASHMASTERSという劇団を実は存じ上げませんでした。中津留章仁さんのお名前だけ聞いたことがあるくらいで・・・でも、この作品のフライヤーはひっかかっていたんです。で、あらずじも読まずにプレゼントに応募。http://lcp.jp/trash/
このフライヤーの人魚の鱗が・・・これは吉成くんの絵ですね。
凄くよかったです。ありがとうございました。
休憩なしの3時間5分も全く問題なしでした。席は最前列で・・どっぷりハマってしまいました (T_T)。なんか・・リアル。私の父も病院で息を引き取りましたし(最後に入院したその日から1ヶ月意識不明で、父とは入院前に話したきりという (T_T))・・ このお芝居に出てくる主人公の父親と母の転移の場所が全く同じで(私は入院を拒否したわけだけど*転移が見つかってから5ヶ月、ほぼ元気なのよ)・・他人事じゃなくて。製薬会社に勤める従兄弟がいたりもして・・。
そんな内容もだけど、セットもリアルでびっくり。途中一度幕が下りてナレーションと同じ文字が数分間流れるのですが、その短い時間での大道具さんの仕事にも感動 (◎_◎) 病室・廊下・トイレ・給湯室もリアルな病院から古いビルの中のある会社の応接室へと舞台が変わりました。神業ですよ。
それにこんなにも役にあうキャスティングもすごいわ (ё_ё) と思うほどで(あっ、皆様の演技がすごいのか!)。それに豪華なパンフレットも無料でした。嘘みたいでしょ。一目見てほんもののナースみたいって思った林田麻理さんですが、あと1週間もあの役をされるのは・・なんて大変なんでしょうかーーー(T_T) あの下着は司くんに見せたくないけれど(なぜ白衣の下にスリップとかインナーとか着ないのか、理解不能。アウターに透けてしまうよね・・。だから久松先生(息子)に〜と思うところもあり)。
昨日が初日で26日までの公演なのでまたまたネタバレには気をつけなくては・・
主人公の薬師寺司の最後がせつないよぉ。司の何気ないひとことで助かったひとがいて・・じゃ司くんには? ああもう叫ぶしかないかぁー(それにしても・・阿部薫くんの瞳のキラキラ具合はなに?すごいキラキラしてた(*'o'*))
自分が同じ立場になったとき、どうするだろう。 それに生きていれば、明日なにがあるかわからない・・今日劇場で地震があり、焦りました。
下北沢のホームにて空。薬師寺の伯父さん、飛び降りちゃだめよ。と思った数分前の空もこんな感じ?