脚本:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:松岡和子 演出:西沢栄治(JAMSESSION)
吉祥寺シアターにて
シェイクスピアのこの作品は観たことも読んだこともなかったけれど、とても楽しかったです。思いきり笑いました。私の好きな『シンベリン』(男の子に変装しちゃって見破られないとか (^^;)、えーーっ w(゜o゜)w な終わり方とか色々)や『ロミオとジュリエット』や『トロイラスとクレシダ』や、いくつもの作品に通じているところがありシェイクスピア好きには二重の楽しみがあると思いました。
後半のシルヴィアとジュリアのある場面で涙腺崩壊。
ワンコ可愛かったなーーー。一回、私の隣りに座りました(笑) いちばん驚いたのは劇団チョコレートケーキの岡本篤さん!あんなコミカルな岡本さん、はじめてでした!ズラ飛んじゃったのはアクシデントですか?(笑)
ソワレのアフタートークのゲストが松岡和子センセ。聞きたかったですーー。帰り際に階段のところで多根さんにお会いしたので「アフタートークのこと少しでいいからHPに載せてほしい」と切望してきました。パンフレットにあったのですが、『ヴェローナの二紳士』はシェイクスピアの処女戯曲かもしれないと言われているそうです。「のちのち生まれるはずの名作の萌芽が随所に見て取れます」とあり、ほんとにそういう戯曲でした。
ハイリンド×西沢栄治さんはテッパンですが、今回も間違いなかったーー。ジェットコースター的展開のシェイクスピア、楽しかったです。
あとはあした。