ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

さいたま芸術劇場『ムサシ』ロンドン・NYバージョン★★★★★ 




 ホワイエにお花が飾られていないと少し寂しいです。
3回目のムサシも素晴らしい舞台でした。「復讐の連鎖を断ち切る」「命はかけがえのない」という井上ひさしセンセのメッセージがひしひしと伝わってきました。
前回の勝地くんが良かったから心配していたけれど、新・小次郎の溝端淳平くんも良かった。少し痩せたかな?キレイな小次郎だけど、まっすぐなところがよいね。
何回見ても、剣術の稽古場面(タンゴ)で涙が出るほど笑って、ラストの乙女じゃない姿の鈴木杏ちゃんの「勿体無い」で涙腺決壊。武蔵の二刀流の刀さばき、急遽試合をすることにしたために武蔵と小次郎が襷をするところに色気を感じちゃうMagnoliaridaでした。
 
今まで載せていないのであらすじを載せておきます。
 慶長十七年(一六一二)陰暦四月十三日正午。
 豊前国小倉沖の舟島。真昼の太陽が照り付けるなか、宮本武蔵佐々木小次郎が、たがいにきびしく睨み合っている。小次郎は愛刀「物干し竿」を抜き放ち、武蔵は背に隠した木刀を深く構える。武蔵が不意に声をあげる。「この勝負、おぬしの負けと決まった」。約束の刻限から半日近くも待たされた小次郎の苛立ちは、すでに頂点に達していた。小次郎が動き、勝負は一撃で決まった。勝ったのは武蔵。検死役の藩医に「お手当を!」と叫び、疾風のごとく舟島を立ち去る武蔵。佐々木小次郎の「厳流」をとって、後に「厳流島の決闘」と呼ばれることになる世紀の大一番は、こうして一瞬のうちに終わり、そして……物語はここから始まる。

溝端くんを観たのは『こんばんは、父さん』だけかな〜と思っていたのですが、『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』が初でした(写真をもらった記憶が・・)。あの朗読に比べたら・・すごい成長!
 

 『ムサシ』凱旋!!渋谷に見参。3月7日(金)〜15日(土)
Bunkamuraシアターコクーン http://hpot.jp/stage/musashi/topics
 
初演の初日 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20090320/1237565769
凱旋の初日 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20100515/1273940012
 
 
 ビストロやま。