ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

今日の讀賣夕刊 

ALL ABOUTは黒木 華(はる)ちゃん。
私がはじめて華ちゃんを観たのは、NODA・MAP『南へ』(http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20110329/1301409114)そのときから気になる存在でした(ふたりの、ある場面では蒼井優ちゃんより目がいったもの)。昭和っぽいのもいいし、ドラマ『リーガル・ハイ』の本田ジェーンとか『SEMINIAR/セミナー』のケイトもよかった!『カリギュラ』の千秋楽にネクストのみんなといましたし、また蜷川さんのお芝居に出るかな。うりざね顔もいいよね。
 『赤鬼』のヴィジュアル、いいねーー。http://www.nelke.co.jp/stage/akaoni/
 
 成河くんも出演する『ビッグ・フェラー』主演の内野聖陽さんインタビュー。「この作品をアジアでやること自体がチャレンジだと思った」って。勉強会を開いて理解を深めていき、戯曲が持つ力を実感できるようになったとのこと。観客には「難しいと思ってほしくない」・・ということは難しいということね (ё_ё)。
 
 昨夜観た『ロンサム・ウェスト』劇評(塩崎淳一郎さん)。『見どころは、堤演じる兄と瑛太の弟が繰り出す連発銃のような口げんかや取っ組み合いを通して表れる兄弟の愛憎だろう。堤の小憎らしいほどのしたたかさ、瑛太の直情的な憤怒の表現は、役作りが明確で、緩急つけたテンポの良さを最後まで保つ』
*『この兄弟の爆発的な感情の発露には、抑圧された性、踏み込んで言うなら、兄弟間の虐待を含めた少年期の性のゆがみがあるはずだが、今回、性の要素は極小にとどまっている。性の問題に敏感な小川絵梨子の翻訳、演出だが、ここでは本質的ではないと判断したのだろうか。脚本は英国の劇作家、マーティン・マクドナー
↑この塩崎さんの文章*を読んで、ちょっと(やっと)あの兄弟のことが腑に落ちました。そういう少年期の性のゆがみがあるならば!