トーベ・ヤンソン(Tove Marika Jansson, 1914-2001)彫刻家の父と画家の母。
「MOOMIN」シリーズの挿絵原画のほか、生涯通して挑戦し続けた油彩作品、『不思議の国のアリス』をはじめとする児童文学の挿絵(ドローイング)、ガルム誌の表紙や挿絵など約400点の作品が展示。興味深いものばかりでした。http://www.asahi.com/event/tove100/
1975年の自画像と、1942年に描いた「家族」という絵。トーベの服は悲しみの黒、運命の象徴のチェス、チェスの駒は血の赤。戦下の中にいたことを象徴している色使いがとても心に残りました。
Moominmamaは初期からハンドバッグを持っていたのね!!最初のにょろにょろは違ってたわ。
トーベがほぼ毎年夏を過ごしたフィンランド湾の孤島・クルーヴ島の「夏の家」実寸再現モデル。映像で見たクルーヴハル、すごく小さな島でした。
コスプレして写真撮れるコーナー。
とてもよかったです!!!もう1回観に行きたい。次は音声ガイド借りようかな。
1944年10月、ガルム誌の表紙(フィンランドがソ連、ドイツ両国と交戦中、トーベが風刺画を描いていた。)に初めて小さく登場したMOOMINのTシャツ買ってしまった。MOOMINは第2次世界大戦終結とともに世に出たわけがわかりました。
来年公開の『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』がモチーフになっていますね(ホテルのお部屋)。http://www.moomins-movie.com
MOOMINS ON THE RIVIERA http://moominsontheriviera.com
『ほんとうに大切なものがあれば、ほかのものすべてを無視していい。そうすればうまくいく。自分の世界に入りこみ、目をとじて、おおげさな言葉を休まずつぶやきつづける。そのうち確信がもてるようになる。』(『彫刻家の娘』トーベ・ヤンソン)