DVD発売中!
今日はE列(3列目)サイド。
『好きだなぁ。2回目だから最初の安井さんの登場から腑に落ちた。ラストの汎一の清々しい笑顔に安堵。自分を取り戻したかのようにそぉ〜っと段ボールをなでて明日へ。見えなくなった、見ようとしなかった、抹殺した真実がまた見えるようになるんだろうね。と、こうしてiPhoneで文字を打ちながら、私は私の中の安井さんに話しかけている。』と見終わりtweet。
初日ぶりでした。アップの回数多分減ったよね?
赤ちゃんのころから周りは自分が何をすれば喜ぶのかを自然に覚え、いつからか集団からはみださない生き方をして(何のためにウォーミングアップしているのかわからなくても、ただ周りに合わせてしまうとか)状況を疑うことをしないまま大人になった汎一と(本名不明)の前に「おまえ、何を守っているんだ」「目を覚ませって言いに来たんだ」と現れた道化おとこ。彼は汎一の心の中にずっといただろうけれど、彼の声(心の声)に耳を傾けることない汎一に愛想を尽かし出ていったり、軌道修正に現れたり・・。
浜田信也(汎一) 安井順平(道化) 伊勢佳世(慈愛/持田) 盛 隆二(権威) 大窪人衛(敵意/大河原) 岩本幸子(公正) 森下 創(打算) 橋本ゆりか(愛憎) 澄人(真実/山田)
ラストの道化の登場で涙が・・。プロローグと同じに見える場面。オフィスだと思っていた場所はただの空っぽの段ボールの山へ。「こんなものすぐ壊れる」「壊れたとしてもどうってことない」←ここ好き。男性、女性、年齢、ひとによって感じ方が全然違うんだろうなと思う。私も、ルールに縛られず、はみ出して生きてきた面と、一人っ子だから自然と周囲に馴染むように育った二面あるし。「ここだけが全てじゃない」←これも別に今の仕事に疑問を持てとか直接的なことを言っているんじゃないと思う。
「もう大丈夫だね」と道化おとこ。 ←壮大な『獣の柱』でも同じようなセリフがあったけれど、今回はSFというより自分の内面へ入ってくる寓話かな。前川さんが何かで書いていたように『クリスマス・キャロル』みたい。キャスト名がわかりやすすぎちゃう気がするからかな?メッセージ色がストレートなイキウメ。ただ・・好みがわかれるんだろうね。私の隣の女性2人寝てたわ・・カーテンコールのときセンターブロックを見たら拍手に戸惑いが見られたように今回は作風が変わったとか言われているけれど、それは変わったのではなく、プロデュース公演と違い大きな大人の事情が絡まないから、新しい試みをしたということで、劇団公演の強みだよね。葛藤がぶつかることもあるだろうけれど、同じ方向向いていればね。
『そうか〜今日は2回になったんだね。浜ちゃん、あれ2回は大変だな〜。出ずっぱりだもの (T ^ T)』←今日は追加公演の日でした。https://twitter.com/ikiume_kataru/status/541494667364159488
面談行きたいです。木曜の昼です。ああ・・午後面談に行きますって会社に言ったらどうなるかなぁ。何の面談って聞かれるよね?