ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

マームとジプシー『ヒダリメノヒダ』2回目★★★★★ 


1回目 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20150403/1428075856

「KAATにてマームとジプシー『ヒダリメノヒダ』2回目。初日とすごく変わっていた。座る場所も対面の逆側にしてみた。ゲストが写真家のホンマタカシさんだったこともあり最初の映像から違う。音響、いろんな映像・演出、あれこれ、こんなにも変わるなら、他のゲスト回も全部観たくなる。無理だけど。」
「つづき、感想上手い言葉が浮かばない、今日のマームとジプシー『ヒダリメノヒダ』。空地での慎太朗くんのヒダリメノヒダの告白、川崎ゆり子ちゃんが歌うビートルズ。ピュアで透明感のある歌声が胸に迫るラスト。藤田さんが聡子ちゃんを抱きかかえるようにしてマイクをあてた演出がセクシーでした。」(ラストではないか・・)
tweet
 
 視力が悪い左目の訓練のため、右目に絆創膏(眼帯ではなかった)『左目の視力が落ちていた』『その左目から見つめていた、半透明な世界。よく遊んでいた.空き地。機関車が真ん中に置かれていた。空き地。あそこにいた、おんなのこ。』『濁っていたり、透き通っていたりする歪な断片』(←DMより)
 
はじめてマームとジプシーを観たのが2011年の『塩ふる世界。』で、不規則かつ執拗な繰り返し(リフレイン)に少しいらっとしながらも、気になって、何本も観て、いまではリフレインが癖になってきていた・・そんななか、今回の『ヒダリメノヒダ』はリフレインもさりげなく、マームとジプシー進化してました。
これまた私が癖になっていた青柳いづみちゃんが不在(今日客席に来ていた)の今回の演目、寂しいなぁと初日は思ったのですが、今日はぜんぜん!『カタチノチガウ』で青柳いづみちゃんの妹だった川崎ゆり子ちゃんと吉田聡子ちゃんがとてもよかった。私はとくに、川崎ゆり子ちゃんのピュアな透明感がたまらなく好きでした。怖いものなしの中学生女子。で、まさかの力持ち!聡子ちゃんをかついで歩くとは(3回も)。
 
この「聡子ちゃんとゆり子ちゃん」と「男の子たち」と「慎太朗くん」のノスタルジックな物語、「マームとジプシーVer.」というオリジナルVer.に写真家のホンマタカシさんが参加したことで、とてもとても刺激的な舞台になっていました。素晴らしかった!こんなステキなセッションが観られるなんて!!ここまでゲストが関わる思っていなかったです。日替わりのゲストによりガラッと違う世界になるのだと思うと、他の回を観られないことが残念でならない。
 
開演前に鍋でぐつぐつしていたあれ・・演技中食べなかったので、もしかして、おつかれさまのあとの食事? 笑。

(マームの舞台で、何回もお会いしている渡辺さんだけじゃなく、さい芸ご一行様をお見かけし・・あーー今日は休演日なのね〜そちらも早く観たいですーーと思ったりも・・)
 
 次は『アドルフに告ぐ』でーす。