ナチス・ドイツ軍が世界に誇った暗号機「エニグマ」を解読したアラン・チューリングの写真を見たらベネディクト・カンバーバッチは似てるね(気のせいかな)。エニグマ解読装置のことを「クリストファー」と呼ぶ声のやさしさの理由は、とても切ないものでした。チューリングが戦後書いた論文の題「イミテーション・ゲーム」が、脚本家グレアム・ムーアの着想の助けにになったとか。
この日記を書いているMacも、今やなくてはならないiPhoneも、クロスワードパズルや暗号をゲームのように解くことが大好きだったアラン・チューリングが存在したからなのね。頭が良いという理由でいじめられていたチューリング少年を救ってくれたクリストファーの存在も。
http://imitationgame.gaga.ne.jp
『第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、その後コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた英雄にもかかわらず、戦後悲劇の運命をたどったチューリングを、ベネディクト・カンバーバッチが熱演する。監督は『ヘッドハンター』などのモルテン・ティルドゥム。キーラ・ナイトレイをはじめ、『イノセント・ガーデン』などのマシュー・グード、『裏切りのサーカス』などのマーク・ストロングら実力派が共演。』
『ストーリー:第2次世界大戦下の1939年イギリス、若き天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)はドイツ軍の暗号エニグマを解読するチームの一員となる。高慢で不器用な彼は暗号解読をゲーム感覚で捉え、仲間から孤立して作業に没頭していたが、やがて理解者が現れその目的は人命を救うことに変化していく。いつしか一丸となったチームは、思わぬきっかけでエニグマを解き明かすが……。』
バーバリーのイメージキャラクターを務めたマシュー・ビアード(Matthew Beard)が演じたPeter Hiltonは、やっぱり可愛かった(言い方逆?)。
Sophie & Matthew - The Burberry S/S11 Campaign
スカイライトに出ていたマシュー・ビアードは、日曜に観たイミテーションゲームでも、やっぱり私の好みのタイプでした。
http://www.imdb.com/title/tt2084970/?ref_=nm_knf_i1
「ビリー・ワイルダーの夜」観たいけれど、オールナイトなんてぜったい寝ちゃう。