いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。
今月のお題は「山」「探」「菊」「民」「追」 。今日は3章選ばれました。今回は2日前から作りましたよ。来月はせめて1週間前から・・。
【探】「探しているもの探してくれる 妻がいないと探せない」 ←(佳)
【丸】「路地裏たたずむ古民家カフェへ きみと歩いた秋うらら」 ←(客)
【追】「時に追われて時止められて インターネットの果てのない」 ←(秀)
9月に逝去した同人の山崎美津さんへの【追悼吟】
「しぐれの暖簾をくぐるといつも 笑顔のあなたに会いました」
(「しぐれ」はこの会の名称。美津さんはいつも受付をされていたのです。とても寂しいです)