そしてKAATから両国へ移動。今日も成河くんです。
今日も昨日と同じ通路列で、真ん中(成河くんの前だよ!笑)
昨日 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20160115/1452870172
演出:西 悟志 出演:チョウソンハ 池田有希子 / 佐藤 友
wits=池田有希子 + チョウソンハ + 西悟志 + 菊川朝子 + 西幸永 + 佐々木透
『千秋楽(3回公演のラスト)観劇。ああ最高でした。なんかね、言葉にならないほど。彼は演劇界の宝。成河くんの本領発揮とも言える最高のパフォーマンス。なんて惜しみなく、見せてくれるでしょうか!』
今日の昼公演を見ていないので、どれだけ違うかわかりませんが、夜公演は昨日とけっこう変えてきていました。
本編入る前(まくら)のシェイクスピア講座も、本編(と言っていいのかな?)もちょこちょこと。シェイクスピアはスターウォーズ説。
中盤でのお話(あまりにサラっとお芝居に入るのは「一人会」のときに感動したのが最初)シェイクスピアによく出てくる「太陽Sun」と「息子Son」の話から、シェイクスピアの物語は「日が昇り、日が沈む」のと同じ構成という話題になり、その時点(この舞台の)は日が沈んで暗くなるころだというお話・・で、その後、照明が暗くなるんですよね。←昨日も客席は暗くなったけれど、この話はしなかったので。成河くんの凄いところは、ちゃんと知識であるので、このために覚えたセリフではないのですよ。これはいつも
そして、なんと言ってもラストのクライマックス。有希子さんのマクベス夫人が自ら命を落とし地獄の門の向こうへ消えて行った後、戦場のマクベス(成河くんの一人芝居)の場面が一日にして進化していました。なんなの!あの一人マクベスの凄さったらもう!!
有希子さんのオンオフの切り替えもすごかったーーーー。気合い入れた巻き髪がくるんってしていたもの可愛かった〜。
演出の西悟志さん、10年ぶりに復活してくださったとのこと、今後が楽しみです。そして、菊川朝子さん、ご出産おめでとうございます。
「人殺し(1564)いろいろ(1616)書いたシェイクスピア」←受験に出ます。(51歳の若さで・・)今年は、シェイクスピア没後400年、もっと盛り上がるといいのにね。生誕450年の年、確かに私も盛り上がったけれど。
ねこちゃんがお見送りをしてくれていました。全然動かずお利口さん。
年末の池田有希子さんのTweet2つ。『二人で演るマクベスだからとにかくシーンの切り貼り作業は必至なのだけど、全場全役当たってみると、シェイクスピアって「捨て」がない!作中に当時彼のパトロンであったイングランド王のお追従としか取れないシーンが突然挟まれているんだけど、そこすら前後との貫きを通すとめちゃくちゃ感動する!』
『シェイクスピアの当時のパトロン=ジェームス1世著『悪魔学』原語版が、資料としても秀逸すぎるし『マクベス』に出る役者の必読本に制定しても良いくらい、やば面白いのでオススメです。面白すぎてのめり込み注意。』http://www.sacred-texts.com/pag/kjd/kjd04.htm
え、原語?