せたがやアーツプレス 8号もネットで読めるにね http://www.setagaya-bunka.jp/photo/quarterly/Q0000009.pdf
『anan』2016年11月2日号より(インタビュー、文・望月リサさん)「僕は語り部の役割で、聞き取れないくらい訛の強い方言を話す男。その遠野の言葉を聞きたくて、先日、個人的に遠野に行ったんです。地元の飲み屋に入っていろんな方と話をしたんですが、お年を召した方ほど聞き取るのが難しく(笑)、勉強になりました。自己満足といえばそうなんですけど、言葉のニュアンスや土地の空気を実際に感じることで、なんとなくわかるものがあるような気がするんですよね。ちょうどお祭りの最中だったんですが、天狗のお面をつけた人がいたりするんです。近くにはカッパ淵もありましたし。そういう奇怪なものたちが生活の身近にあるんですよね。実際、何かが潜んでいそうな妙な気配が感じられる土地だったんです」「単なる空想と片付けるのは簡単だけど、長く残り続ける物語には、何か意味があるかもしれない」「伝説や民話って、表沙汰にできず隠蔽されてきた真実が隠されていて、それを後世に伝えるために残ってきたのかもしれない。そんなことを考えさせられる作品になっています」と瀬戸くん。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20161027-27600030-anannews