ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

【おかえり、亮ちゃん(^O^)】田島亮くんと浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き!! 成河くん、亀田佳明さま、イキウメと浜田信也くん、宮沢氷魚ちゃん、大好きです。 演出家・藤田俊太郎くんを応援しています。小林賢太郎さん・片桐仁さんが大好き。ラーメンズは永遠に好き。BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、B'z、EddieRedmayne、大橋トリオ、kitori、宮本浩次さん。みんな大好き。なにより空が好き。 都々逸やっています。

『ヘンリー四世』第一部 -混沌- 第二部 -戴冠-★★★★ 

 新国立劇場中劇場へ 1日コース。
 エポスチケット一部・二部セット券なので今日まで席がわからなかったけれど、どちらもセンターで(18列と17列/最前列が10列)とてもよかったです〜。
 http://www.nntt.jac.go.jp/special/henry4/

作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:小田島雄志 演出:鵜山仁
美術:島 次郎 照明:服部 基 音響:上田好生 衣装:前田文子 ヘアメイク:馮 啓孝 アクション:渥美 博 演出助手:的早孝起 舞台監督:北条 孝
出演:浦井健治岡本健一勝部演之、立川三貴、綾田俊樹ラサール石井、水野龍司、木下浩之有薗芳記今井朋彦、青木和宣、田代隆秀、那須佐代子、小長谷勝彦、下総源太朗、鍛治直人、川辺邦弘、佐川和正、亀田佳明、松角洋平、松岡依都美、藤側宏大、岡粼加奈、清水優譲、中嶋しゅう、佐藤B作
http://www.nntt.jac.go.jp/special/henry4/staff.html

「岡本くん、しゅうさん、B作さん、那須さん、いいなぁ。」
「美術に閉塞感を感じる。宙吊りの王座も虚しく。蜷川版と全然違うアプローチ。」
「さて、浦井ハル王子がどれだけ冷酷になるかしら。」
「音楽良いけれど、ヘッドホンに違和感。」
「ピストル!かっこいいなー。今回も岡本くんの歌が聞けた!」
「休憩2回で4時間にできそう…」
「アドリブ多かったなー。まさかの🍎✒まで。」
 とTweet
とても現代的な、そしてロックで軽快な『ヘンリー四世』でした。だからか、アドリブ多かったなー(もう少し少ない方が私は好きだな)。
岡本くんの存在感が大きい(一部のホットスパーを演じている時だけでなく、二部のピストルも)ので、ハル王子の浦井くん、すこし薄まってしまっていたかも。
 
舞台写真 第一部 −混沌− http://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/161201_009564.html
     第二部 −戴冠− http://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/161201_009566.html
 美術セットの模型。ヘンリー王の王冠もこの接木のような作りでした。
第一部と第二部の間が2時間半もあったので食事しようと劇場3階レストラン「マエストロ」で『ヘンリー四世』二部通し上演 特別メニュー【A】やんちゃ盛りハル王子の放蕩カレー を予約しました。サラダバーが200円という安さ、美味しかった〜。また食べに行きたい。



日経新聞の【鑑賞眼】(河野孝さん)http://www.sankei.com/entertainments/news/161210/ent1612100009-n1.html
「ヘンリー四世」は、王位を簒奪したヘンリー四世(中嶋しゅう)より皇太子のハル王子(浦井健治、後のヘンリー五世)が中心となる。第1部「混沌」は、大酒飲みで無頼の騎士、フォールスタッフ(佐藤B作)と放蕩三昧のハル王子が、ノーサンバランド伯の息子、パーシー(岡本健一)の謀反を迎え撃ち大活躍する。」「 第2部は「戴冠」。ハル王子が即位。遊び仲間が王になったと駆けつけるフォールスタッフに冷酷な宣言をする。日本でいえば、大うつけと言われた織田信長の豹変に似ている。」「中嶋の老巧な台詞回し、浦井の型にはまらない柔軟性、岡本の突っ張りぶりなどバランスよい三角形ができている。歴史劇というと重苦しいが、憎めない滑稽味の佐藤が加わって雰囲気がやわらぎ、第2部は愉快な場面が多い。」「木組みの構造物を使った舞台美術(島次郎)が劇場空間を埋める。宙づりの白い王座が権力の空虚さを象徴している。」
 
やっぱり桃李くん(ハル王子)と鋼太郎さん(フォルスタッフ)を思い出してしまう。あと、レッドカーペットを厳かに歩いて来られる木場さん(ヘンリー四世)も。蜷川版がとても好きだったから、もう私の中でイメージが出来上がっていたんだなぁ。ラストシーンの冷酷さも桃李くんの方が怖かった。
 
(追記)SEVEN HEARTS 阪 清和 さんの【舞台】ヘンリー四世(2016)http://trackback.blogsys.jp/livedoor/andyhouse777/66236855

「演出の鵜山仁(「ヘンリー六世」「リチャード三世」「ヘンリー四世」すべてを演出)は、そのことを意識してか、ハル王子のテーマのようにして劇中曲をロックミュージックにしている。反逆とそして超越こそがロックの魂。それはパーシーのやむにやまれぬ激しい思いのほとばしりにも通じ、物語の形式上は強固に見える王国や貴族たちの保守的な壁を打ち破ろうとする物語自体の恐るべきエネルギーの源泉にもなっている。その骨太の旋律はハル王子の青春とその終わりにしっかりとフィットする。」〜〜〜「今回は、前2作に比べて、現代人である自分にひきつけやすい放蕩の若者も演じる。それはまさにいまこの時に存在している世の中への違和感、そしてそれを変革していきたいという気持ち。若者特有のそれらの感情をよりリアルに演じながら、さらにはそこから王としての観察力、判断力を身につけていく過程をしっかりと演技に刻んでいる。物語によって役者自身が成長していく過程を目の前に見るのはなんとも感動的なものだ。」
「岡本の芸達者ぶりは既に知られているところだが、3つの作品を並べてみればさらにそれがはっきりする。「ヘンリー六世」では王位継承の正統性に気付きながらも慎重に行動したり、父への侮辱に耐えてじっと復讐の機会を待ったり、さまざまな感情の抑制が表現されていたが、自身が主役に躍り出た「リチャード三世」では、内面的な黒い情念を一気に炸裂させる激しさを見せ、今回の「ヘンリー四世」では、前半の高貴さの中にも怒りに燃えたパーシーと後半のパンキッシュなピストルという複雑なキャラクターを見事に表現している。役柄のこれほどの振れ幅、そして演技の深さは、大向こうをうならせる。
 中嶋しゅうは、やはりその声と独特のせりふ回しが魅力的だ。今回はヘンリー四世の苦悩に満ちた人生が声になって飛び出しているように、あまりにも悲哀に満ちていて、全体のトーンに大きな屋台骨を貫いている。」
「ただ単にこの男を面白おかしく人間くさく演じたとしても今回のような味わいは出せないだろう。佐藤B作がその長いキャリアの中で積み上げてきた演技の深み、にじみ出るような人間性が、今回の成功を導いたのだ。」
「何よりも大きなムードメイカーとなっているのは、フォールスタッフである。 〜〜〜 シリアスな演技から人情ドラマまで縦横無尽に活躍する佐藤ではあるが、シェイクスピア作品でキャリアを築いてきたわけではない。これまでに身につけたものをものの見事に活かしてフォールスタッフを造型していることがなんとも頼もしい。饒舌なフォールスタッフだけにせりふの多さには苦労しているようだが、これほどはまるキャスティングも珍しい。」


 グローブ座模型

 
 URA-KENのマスクケース!可愛いからチケットホルダーにします。